審査は甘い?即日融資や在籍確認あるなしを解説

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キャッシング・カードローンの審査で「アリバイ会社」はNG

キャッシング審査を通過するために「アリバイ会社」を使う人が、一部で見られます。これは違法ですし危険なので「絶対NG」です。ただ「アリバイ会社と知らずに」利用してしまう人もいるかも知れません。

それがないように、ここでは―。

  • アリバイ会社とは、どんなものか
  • どんなサービスを、いくらの料金で提供しているのか

を、キャッシングの審査に関わる部分で、まとめます。

目次

1.アリバイ会社とは何か?

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1-1.キャッシング審査以外でもいろいろ使われる

アリバイ会社とは収入や勤務実態を「偽装してくれる」会社です。偽装は違法なので、「くれる」というのも変ですが…。

カードローン審査で使われることも多いですが―。

  • 保育園の入園資格をもらうための、勤務実態の証明
  • アパートの入居手続きのための、保証人
  • 自営業者・会社代表者のためのバーチャルオフィス
  • 人に見せるための収入証明書の作成

などの用途でも使われます。最後の「収入証明書の作成」については、たとえばマルチビジネスなどで「稼いだ実績」として利用されることもあります。

最近は「アフィリエイトのやり方を教える」というネットビジネスで「源泉徴収票を稼いだ証拠とする」手口がありますが、この程度の書類は、簡単に偽造できるものなので、注意してください。

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1-2.信用できる会社なのか?

当然ですが、信用はできません。

  • 電話サービス…詐欺罪
  • 書類サービス…文書偽造罪

になるので、これらはそれぞれ「立派な犯罪」です。「キャッシング審査で利用する」程度なら軽度なので、申し込み者本人は有罪にならないということが多いです。

しかし、有罪にはならなくても、当然キャッシング会社にはバレます。バレたら―。

  • ほぼ永久にブラックリスト
  • 他の業者・銀行でも、もちろんブラックリスト
  • 借入残高の一括返済を要求される
  • 契約によっては「損害金」も要求される

というように、極めて危険です。だから、繰り返しますが「キャッシング審査でも、絶対利用してはいけない」ものです。

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1-3.アリバイ会社が警察に摘発された例

実際、アリバイ会社は警察に何度か摘発されています。一番有名なのは、2010年に、札幌で起きたアリバイ詐欺事件です。ポイントをまとめると―。

  • 札幌の無職女性が利用者
  • 「年収825万円」という源泉徴収票を、アリバイ会社に依頼
  • その源泉徴収票によって、「約5600万円」の住宅ローンを組んだ
  • これが発覚し、アリバイ会社の社長らが逮捕された

…という事件です。「女性は逮捕されなかったのか?」と思うかも知れませんが、今でも見られる情報をチェックする限りは、女性は「逮捕」はされていません。

(ただ、相当なペナルティは受けているはずです)

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2.アリバイ書類の費用・料金

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2-1.「収入証明書」系

「収入証明書・所得確認資料」では、下のような書類を作成できます。

  • 給与明細書
  • 源泉徴収票
  • 課税証明書
  • 納税通知書
  • 家賃補助手当証明書

普通の給与明細書は「3000円」、袋とじで密閉された本格的な給与明細書は「5000円」が相場です。源泉徴収票は「記載する年収」によって変わります。「年収400万円未満」なら「1万円」程度です。

「家賃補助手当証明書」というのは、「会社が、その人の住宅費を一部負担している」ということで、これもキャッシング審査では「収入の一部」としてカウントされます。

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2-2.「在籍確認」系

「在籍確認」に関する書類げは、下のようなものを作成できます。基本的に普通の在籍確認は、電話のみでOKなのですが、「プロミス・モビットなど、書類の提出が在籍確認の代替措置になる」という会社では、これらの書類を使おうとする人も、いるのかも知れません。

  • 名刺
  • 社員証
  • 就労証明書
  • 在職証明書
  • 勤務証明書
  • 雇用証明書
  • 内定証明書
  • 採用通知書

名刺は「3000円」、その他の証明書は「8000円」程度が相場です。

ちなみに、モビット・プロミスで在籍確認の代替措置として必要になる書類は―。

  • 会社の給与明細
  • 会社の保険証

の2通りです。当然ですが保険証の偽造はできないので「結局、プロミス・モビットの代替措置を、アリバイ書類によって通過する」ことはできないと言えます。

(できたら軽い詐欺罪なので、当然できてもいけないし、やってもいけないですが)

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2-3.「在籍確認」の電話代行

アリバイ会社の名義で「そこに勤務している」ということにして電話を受けてくれる「在籍確認の代行」。この料金相場は下の通りです。

  • 5日…2000円
  • 10日…3000円
  • 20日…4000円

在籍確認は基本的に「1日」でいいので、ほとんどの人は「2000円」程度でOK、ということです。

また「初回登録料」として、5000円~7000円が必要になるということもあります。

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3.アリバイ会社を利用する危険性

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3-1.「ヤミ金の餌食」になる

アリバイ会社を利用する危険性として、あまり言われていないのは「ヤミ金のターゲットになる」というもの。当然ですが―。

  • アリバイ会社を利用する時点で「かなりヤバい」多重債務者である
  • となれば、ヤミ金がDMを送ればかなりの確率で「飛びついて」くる

ということです。実際、アリバイ会社の一部は「名簿屋」としても活動していて、集まってきた顧客のリストを、ヤミ金に流しているんですね。

人間は弱いもので、「どこからもお金が借りれない」という時に、ヤミ金からのDMが来ると、ついつい頼ってしまうものです。ヤミ金に手を出して破産した人々の体験談を読んでいると、みんな「自分は大丈夫」と思っていたということがよくわかります。

これを読んでもなお「自分は大丈夫」と思っている人が多いでしょうが、そういう人がアリバイ会社を利用すると、かなりの確率でヤミ金からお金を借りることになる…というのを意識してください。

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3-2.内容によっては、ヤクザからゆすられる

「カードローン審査のアリバイ」くらいだったら、これはめったにありません。しかし、アリバイ会社は「裏稼業の人間」なので、「何かヤバいことに使おうとしてるな」というのは、依頼の内容からわかることが多いです。

その場合、彼らは探偵を利用するなどして、「アリバイサービスの使い道」を探ります。そして、それが犯罪だったり「バレたらヤバい」内容だった場合は、ヤクザと結託して、ゆすりにかかるということもあるのです。

もちろん、そこまで悪どいアリバイ会社は、さすがにほんの一部です。しかし、「そういうリスクもある」ということは、重々理解してください。

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3-3.「アリバイ会社の利用」を考えた時点で危ない

そもそも、仮に「絶対安全&信用できるアリバイ会社」があったとしましょう。しかし「こういうサービスを利用しようと考えた時点」で、もう危ないというのは確かです。お金に困っているとそういう客観性をなくしてしまいますが、「借金のない、冷静な人々」からすると、間違いなく「危険な状態」です。

「アリバイ会社を利用した人の破産率」というデータは、当然出ていません。(アリバイ会社というサービス自体が「情報を表に出さない」ものですから、当然です)

しかし普通にキャッシング審査に通った人より、破産の確率が相当高いというのは、常識で想像できるでしょう。仮に「バレなかった」としても、「破産して自滅」する確率が、かなり高いのです。

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4.まとめ&参考サイト一覧

4-1.まとめ「アリバイ会社だけは、利用してはいけない」

アリバイ会社を利用してはいけない理由を、もう一度まとめると―。

  1. キャッシング業者・クレジットカード会社にバレた時、最悪
  2. ヤミ金などのターゲットになることがある
  3. そもそも、アリバイ会社を使おうとしている時点で、危険信号

ということです。一番重要なのは「3つ目」です。すでに危険な状態なのだから、債務整理や一本化などを考えないといけないということですね。

「その一本化=返済計画再編を支援する融資の審査のために、アリバイ会社が必要なんだ」という人もいるかも知れません。その場合は一本化ではなく、債務整理が必要なレベルなのです。

ということで「カードローン審査で、アリバイ会社が必要な状況」というのはありません。くれぐれも、利用しないようにしてください。

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4-2.参考サイト一覧

  • Wikipedia「アリバイ会社」
  • https://ja.wikipedia.org/wiki/アリバイ会社
  • アリバイ会社の摘発の事例が、詳しく書かれている
  • 某アリバイ会社の公式サイト
  • 「鉄壁のアリバイ」をうたう会社のサイト
  • 料金やサービス内容を参考にさせていただいた
  • Yahoo!知恵袋「アリバイ会社の違法性」
  • http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1210434932
  • アリバイ会社の利用は「軽度の詐欺」だが、実質警察は動けない…ということが書かれている
  • SAFETY JAPAN(日経BP)『「アリバイ屋」という詐欺師の「便利ツール」』夏原武
  • http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20111004/286173/
  • 漫画『クロサギ』の原作者としても有名な、夏原武氏のコラム
  • キャッシング審査などよりも、より大きな詐欺で、アリバイ会社が利用されていることがわかる
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