キャッシングの基礎

イオン銀行カードローンBIGのデメリット ~学生は借入不可・口座が必要~

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イオン銀行カードローンBIGのデメリットは何か―。これは、

の2点だ。他のデメリットは特にない。以下、詳しく説明する。

目次

1.学生はキャッシングできない

イオン銀行カードローンBIGの商品概要は下のURLだが、ここにハッキリと「学生はお申し込みいただけません」と書かれている。↓

http://www.aeonbank.co.jp/products_list/pdf/card_loan_big_02.pdf

「学生の借入不可」と言われる銀行カードローンはいくつかあるが、これらは2通りある。

  • 公式に「学生不可」と書いているもの
  • キャッシングの情報サイトがそう判断して書いているもの

ということ。後者は、

  • 公式サイトでは「安定収入があること」としか書かれておらず、
  • キャッシングの情報サイトがそれを読んで、
  • 「学生では安定収入を稼ぐのは難しいので、不可」としている

というようなケースである。これは善意で書いていることもあるし、特定の銀行カードローンや消費者金融に誘導するために書いているということもある。どちらかはわからないが、何にしても、

  • 公式に「学生不可」と書いているのでなければ、
  • 本当にそうかはわからない
  • しかし、カードローンBIGは明確に「学生不可」と書かれているので、
  • 間違いなくそうである

ということだ。

1-1.学生は他で借りればいいので、特に問題ない

上のように書いたものの、学生はイオン銀行以外の銀行カードローンで借りればいいので、特に問題ない。これはキャッシングだけでなく人生全般で言えることだが、

  • 「○○不可」と言われたら、
  • そこは避けて別の所で勝負すればいい

というだけだ。たとえば「大卒しかとらない」という会社に、中卒・高卒の人が無理して入る必要はない。自分で会社を起こして、その会社のエリート社員たちの薄給を、軽く超えてやればいいのだ(こうやって成功した人が、起業家には実に多い)。

少々精神的な話になったが、「○○不可」と断られたからといって、それをデメリットに思う必要などない。このイオン銀行のケースでは、「どうしてもイオン銀行で借りないといけない」あるいは「借りた方がメリットが大きい」ということがあれば、話は別だが…。そういうメリットがあるのかどうか、検討しよう。

1-1-1.学生が「イオン銀行でなければダメ」な理由があるか、検討

これは要するに「イオン銀行カードローンBIGのメリット」ということだ。箇条書きすると、

  • 上限金利が、ソニー銀行と並んで一番安い
  • ほとんどの人のキャッシングで適用される金利は上限金利なので、
  • 事実上、ソニー銀行と並んで、イオン銀行が一番低金利

ということになる。ちなみに、一覧にするとこうだ。

  • イオン銀行…13.8%
  • ソニー銀行…13.8%
  • みずほ銀行…14.0%
  • 三井住友銀行…14.5%
  • …以下略

三井住友銀行以降は、5つほど「14.5%~14.6%」の銀行カードローンが続き、以降は新生銀行カードローン・レイクの「18.0%」など、「消費者金融と同じ金利」になる。

こうして見ると、イオン銀行は低金利というのがよくわかるだろう。

1-1-2.低金利だが、イオン銀行にこだわる必要はない

上の比較をまじめに見ると、下の可能性を検討することになる。

  • ソニー銀行は、学生OKなのか
  • みずほ銀行は、どうか
  • みずほ銀行が借入可能だとして、
  • 実際の利子総額でイオン銀行との差はどのくらいになるのか

ということだ。結論は、

  • ソニー銀行…学生も借入可能
  • みずほ銀行…借入可能、利息差もほぼない

ということだ。この時点で、学生が、無理にイオン銀行にこだわる必要はないという結論が出る。これはイオン銀行を否定しているわけではない。一番低金利なのだから、他の職業・属性の人にとっては、非常にいいのだ。

(ただ、学生不可となっているのに、無理に学生が執着する必要はない、ということだ。ちなみに、執着は仏教用語で「しゅうじゃく」という。「捨ててしまえばいいものに、いつまでもしがみつく」というようなニュアンスだ。この場合も、学生がイオン銀行に「執着」する必要は、まったくないのである。だからこれは、別にデメリットでも何でもない)

1-2.他の銀行カードローンと比較

1-2-1.ソニー銀行と比較

で、ソニー銀行カードローン(以下「ソニー銀行」)の学生への融資について。

  • アルバイト収入があれば、借入可能
  • 「限度額10万円まで」というのは間違い

となっている。多くのキャッシングの情報サイトで「10万円まで」と書かれているが、これは古い情報である。

1-2-2.ソニー銀行は「10万円まで」は間違い

 2006年、ソニー銀行カードローン開始時のプレス

まず、2006年にソニー銀行カードローンがスタートした時の「お知らせ」だ。

  • ソニー銀行「新たなカードローンの取り扱い開始のお知らせ」
  • http://moneykit.net/visitor/info/info060921_01.html

ここには、下のように書かれている(引用)。

満20歳以上の学生のかたもご利用可能(利用限度額10万円のみ)

つまり、

  • 20才以上
  • 10万円まで

という条件だったわけだ。当時は。

 ルールが変わる直前(2015年7月13日)の商品概要

「学生10万円まで」というルールが変わったのは、2015年の7月13日から。それまで新規の募集を停止していたソニー銀行が、募集を再開した。(その時のプレス)↓

http://moneykit.net/visitor/info/info150713_01.html

で、この時から「学生は10万円まで」という限度額が撤廃されるのだが、その前後の商品概要が、それぞれ下の通りだ。

  • 前…http://moneykit.net/visitor/loan/loan03_02.html
  • 後…http://moneykit.net/visitor/loan/loan03_03.html

URLの数字が「02」「03」となっているのでも、前後関係がわかる。で、それぞれ引用すると、まず「前」の方は

学生のかたは、ご利用限度額は10万円とさせていただきます。

と書かれている。これは「2009年3月29日」までに申し込んだ人の場合だ。(つまり、募集が停止になる前)

で、募集が再開された、2015年7月13日以降に申し込んだ人だと、下の引用になる。

※学生のかたはご本人に収入のある場合にお申し込みいただけます。

これを見れば「10万円まで」というルールが撤廃されたことがよくわかる。だから、整理すると、

  • ソニー銀行は、学生でも借入可能
  • アルバイト収入があればOK
  • 限度額は、収入による
  • 「10万円まで」というのは間違い
  • 募集停止前(2009年まで)の情報

ということだ。なので、ソニー銀行で学生が借りる時の「デメリット」だった、借入枠の制限もなくなった。そして、イオン銀行と同様に「上限金利…13.8%」という低金利なのだから、学生はソニー銀行で借りればいいだろう。

(もちろん、これはイオン銀行を否定しているわけではない。対象が社会人に絞られている分、審査スピードが早くなるなど、社会人の利用者にとってはプラスなのだ。要は、ちょっとした「特化型」のようなものだと思ってもらえばいい。学生専用ローンならぬ、社会人専用ローンということだ。)

1-2-3.みずほ銀行と比較

まず、みずほ銀行カードローン(以下「みずほ銀行」)も、学生が借入可能である。(実は、これも「明記」されているわけではないのだが、詳細は後で書く。)

で、学生のキャッシングが可能である以上、

  • イオン銀行…13.8%
  • みずほ銀行…14.0%

と上限金利が肉薄している両者で、どれだけ利息差が出るのか…ということだ。

  • たくさん利息差がある…学生がイオン銀行にこだわる理由がある
  • 特に利息差がない…みずほ銀行で借りればいい

となるからだ。「もう、ソニー銀行でいいじゃん」と思う人もいるかも知れないが、

  • もし利息差が小さいなら、
  • ソニー銀行よりみずほ銀行の方がいいかも知れない
  • みずほ銀行がメインバンクの人なら、
  • 利用手数料もかからず、返済もしやすい

という理由だ。なので、この比較もしておく必要がある。以下、利息の計算をしよう。

1-2-4.利息の計算・比較

箇条書きすると、

  • イオン銀行とみずほ銀行の金利差は「0.2%」である
  • これは「実質年率」なので、「年間の利息差」を出すことができる
  • とりあえず「10万円」借りたとする
  • 10万円の「0.2%」は、「200円」である
  • つまり「年間で200円」の利息差が発生する
  • 「年間」で200円なので、
  • 「月間」だと「15円」ほどである

…ということだ。「おいおい」と思った人もいるだろう。10万円借りて、1ヶ月で15円の利息差しかないのだ。これはもはや、ゼロ同然だろう。15円なら、自販機の下を探せば割と短時間で稼げるはずだ。少なくとも1ヶ月はかからない。

ちなみに、借入金額が増えたとしても、

  • 10万円…15円
  • 20万円…30円
  • 30万円…45円

というように、駄菓子の価格が続く。30万円借りてようやく、「うまい棒4本分」の利息差がつくわけだ。

1-2-5.イオン銀行とみずほ銀行の利息差はない

というわけで、イオン銀行とみずほ銀行の「利息差」は、実はほぼないのだ。一応あるが、ゼロに等しい。

もちろん、これは「個人にとっては」大したことないというだけであって銀行の側からしたら、かなりの金利差ということは、言うまでもないだろう。だから、イオン銀行(カードローンBIG)が、みずほ銀行より0.2%低金利であることは、すごいことなのだ。

だから、その点は勘違いしないでほしい。で、その前提で進めると、やはり「利息差は、全然ない」わけだ。じゃあ、学生はどこで借りればいいのか?

1-3.学生はどこで借りればいいのか?

1-3-1.低金利で「学生可能」な銀行

低金利な順に書いていくと、

  • ソニー銀行…13.8%
  • みずほ銀行…14.0%
  • 三井住友銀行…14.5%
  • 楽天銀行…14.5%

となる。これらで借りるのがおすすめだ。「三井住友銀行や楽天銀行は、高金利じゃん」と思う人もいるかも知れない。しかし、

  • 上の計算で、「0.2%」の金利差は、無意味とわかった
  • ということは、その「0.5%」の金利差でも、大したことはない
  • 10万円を1ヶ月で「15円」が、「45円」になるだけ

ということだ。なので、上の4つの銀行カードローン、

  • ソニー銀行
  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • 楽天銀行

は、みんなほぼ同じ金利と言っていいのである。

1-3-2.低金利だが、「学生不可」な銀行

で、同レベルの金利で、学生が借り入れできない銀行カードローンを一覧にすると、

  • イオン銀行…13.8%
  • 静岡銀行…14.5%
  • 三菱東京UFJ銀行…14.6%
  • 横浜銀行…14.6%

となる。イオン銀行・静岡銀行・横浜銀行は、「学生不可」だ。三菱東京UFJ銀行は親権者の同意が必須という条件である。

親権者の同意が必須ということは、要するに親バレするということで、ほとんどの学生にとっては「事実上、借入不可」のようなものだろう。

1-3-3.バンクイックの「親権者の同意」について

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」で、「親権者の同意」が必要なことは、下のURLでわかる。

http://www.bk.mufg.jp/kariru/card/banquic/faq/mousikomimae02_a05.html

公式サイトのQ&Aだが、引用すると、

学生・・・申込可能です。ご契約にはご両親等の同意が必要です。

と書かれている。「ご両親など」というのは、要するに「親権者」のことだ。親権者とは「保護者」のことで、別に両親でなくてもいい。(大抵は両親だが)

ちなみに、下の申込受付シートにも書かれている。

http://www.bk.mufg.jp/kariru/card/banquic/pdf/banq_moushikomi.pdf

「学生の方はご記入ください」の部分だが、そこに、

*学生の方はご両親等の同意が必要です。

と、やはり同じ文言が書かれている。

余談だが、学生証も必要だ。下のURLに書かれている。

http://www.bk.mufg.jp/kariru/card/banquic/moushikomi/tvmadoguchi.html#ANC01

何にしても、バンクイックで学生がお金を借りる時には、親権者の同意書が必須…というのが、これでわかる。つまり、必ず親バレするから、実際には借入不可に近い…ということだ。(バレてもいいならいいが)

2.即日借入には、イオン銀行の口座が必要

イオン銀行カードローンBIG(以下「イオン銀行」)で、即日融資を受けるには、イオン銀行の口座がなくてはいけない。

  • 平日でも土日・祝日でも、必要
  • 口座開設は、最短で4~5営業日はかかる

ということだ。だから、口座を持っていない人の場合、即日融資どころか「今週中」の融資になる(月曜日に申し込んでも)。

もちろん、口座がない人は、イオン銀行以外の銀行カードローンで借りればいいだけの話だ。これも「学生」の時同じで、シンプルな話である。

そして「何が何でもイオン銀行にこだわる」という理由がないことは、ここまでも書いてきた。

  • イオン銀行と同じく、
  • トップレベルで低金利なソニー銀行は、
  • 初回・平日のみ口座なしでも即日融資可能

となっている。イオン銀行でダメなら、検討すべきは「ソニー銀行・みずほ銀行」なので、この2つと比較しよう。

2-1.ソニー銀行と「口座の有無」を比較

さっきは「学生」で比較した。今度は「口座が必要かどうか」で比較しよう。

上にも書いたが、ソニー銀行は口座なしでOKだ。

  • 平日のみ(土日・祝日は必要)
  • 初回のみ(2回目以降の即日振込みは、ソニー銀行の口座を開設してくれ、ということ)

となっている。つまり、口座開設は後々必要になるが、このくらいは問題ないだろう。

  • とりあえず、初回だけ即日借入して、
  • それと同時に口座開設の手続きもして、
  • 二回目以降は「ソニー銀行の口座」で借り入れすればいい

というだけの話だ。ソニー銀行の口座を持っていれば、その後、ネットショッピングなどでも便利になることがある。(相手の口座がソニー銀行だった時など)

というわけで、デメリットはない。若干の労力がかかるだけだ。あと土日・祝日はソニー銀行でも不可という点だけは注意が必要だ。

2-2.みずほ銀行と「口座の有無」を比較

みずほ銀行カードローンも、即日融資には「みずほ銀行の口座が必須」という条件だ。ただし、

  • みずほ銀行の支店に行けば、即日開設できる
  • 開設した後でカードローンの審査に申し込む

という風にすれば「口座がない人」でも即日借入できる。審査に通ればだが。つまり、

  • 1.口座開設する
  • 2.そのまま審査

という流れで借りられるわけだ。そういう意味ではみずほ銀行は、口座なしでもOKということになる。ただ、時間はかかるので注意が必要だ。

2-2-1.みずほ銀行の「当日口座開設」について

みずほ銀行の口座を、当日開設できることは、下の公式ページでわかる。

mizuhokoza

  • みずほ銀行「店頭で口座開設」
  • http://www.mizuhobank.co.jp/start/step/tenpo.html

印鑑・本人確認書類があればいい。かかる時間は30分程度だと思う。

(私が三井住友銀行・北海道銀行で、店頭で開設した時、そのくらいだったので。ここ数年の話だから古くもない)

朝イチで行けば待たされることもないので、

  • 午前9時に手続き開始
  • 午前10時までに、口座開設
  • それから同時に審査申込み
  • 14時までに審査完了

という風に、少々ギリギリだが即日借入できるだろう。ただ、一つ注意点がある。

2-2-2.キャッシュカードがないので、窓口で直接借りる

当日、口座開設をしても、キャッシュカードはすぐにはもらえない。1週間後くらいに、郵送で届く。その場合で発行されるのは、通帳だけなのだ。

ただ、通帳でもみずほ銀行カードローンの即日借入はできる。口座自体はもう動いているわけだから、そこにみずほ銀行が振り込んでくれるのだ。

しかし「ATM」で下ろせない。キャッシュカードがないから。で、どうするかというと店舗窓口で下ろすことになる。この方法は「キャッシュカードをなくした時」にも使える、引き出しの方法なので解説しよう。

  • 必要なもの…銀行印・通帳
  • *身分確認資料が必要なことも(運転免許証や保険証でOK)

というだけ。意外と簡単だ。ただ、

  • 店舗内にある用紙に記入しないといけない
  • ↑(氏名・住所などを書く)
  • そして、窓口に並ぶ

という手間がある。窓口が混んでいなければすぐ終わるが、混んでいれば最悪1時間近く待たされるだろう。10分~20分は、かなりの確率で待たされると思う(店舗や銀行・曜日や時間帯にもよるが)。

ということで、この時間も考慮すると、みずほ銀行で「当日口座開設してから借りる」という方法だと、必ず朝イチで行かなければいけない。午前9時か、どんなに遅くても午前10時だ。それまでの時間に行けば、ギリギリだが即日借入できる可能性は高いだろう。

2-3.イオン銀行の「口座開設」について

イオン銀行の口座開設については、下の公式ページで書かれている。

aeon

  • イオン銀行カードローンBIG「口座開設」
  • https://www.aeonbank.co.jp/loan/card_loan/#anch-03

キャプチャ画像の通り、「4日~5日」となっている。みずほ銀行と違って店頭で手続きをしても、4日~5日という点に注意。郵送だと9日~10日と、かなり遅くなる。

なお、口座さえあれば「14時まで」に審査申込みすれば「原則当日中の回答」と書かれている。「原則」ではあるが、14時までに申し込めば、即日審査できる(ことが多い)わけだ。

それ以降になると、はっきり「翌日以降」と書かれているので、即日融資を受けたい人は、この時間帯を過ぎたらイオン銀行以外の銀行カードローンにしよう。

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