キャッシングの基礎

アイフル・みずほ銀行カードローンを比較!審査基準・金利・おまとめなど

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この記事では、アイフルとみずほ銀行カードローンのキャッシングを比較していきます。それぞれ、大手の消費者金融・銀行カードローンを代表する存在であり、両者の比較はそのまま消費者金融・銀行カードローンの比較にもつながると言っていいでしょう。

これからキャッシングでお金を借りようとしている人々の参考になれば幸いです。

金利(実質年率)で比較すると?

まず最初に、多くの人が気になるのは金利(実質年率)でしょう。これはアイフル・みずほ銀行カードローン、それぞれ下のようになっています。

  • アイフル…4.5%~18.0%
  • みずほ銀行…3.5%~14.0%

というように、下限金利・上限金利ともに、みずほ銀行カードローンの方が低金利になっている…ということがわかります。以前のみずほ銀行カードローンは下限金利が「4.0%」だったので、アイフルの下限金利とそれほど変わらなかったのですが、(むしろ、最高限度額が1000万円ということも考慮すると、アイフルの方が下限金利が安いくらいだったのですが)新しく3.5%に金利が下がったことで、下限金利がより安くなりました。

(アイフルと比較しても、その他の銀行カードローン・消費者金融と比較しても)

しかし、下限金利の比較は関係ない

キャッシングの知識がある人ならすぐに気づいたと思いますが、みずほ銀行カードローンとアイフルを、下限金利で比較してもあまり意味がありません。というのは、最高限度額が違いすぎるからです。アイフル・みずほ銀行カードローンの最高借入限度額は、それぞれ下のようになっています。

  • アイフル…500万円
  • みずほ銀行…1000万円

というように、最高融資枠に500万円も差がついているわけですね。みずほ銀行カードローンの最高借入枠は、実にアイフルの2倍もあるわけです。

最高借入限度額が大きければ、下限金利が安いのは当たり前

これは別にみずほ銀行カードローンの下限金利の安さを否定するわけではないのですが、キャッシングのルールでは、このように「最高限度額が大きい」のであれば、下限金利が低くなるのは当たり前なのです。

これは通常のショッピングの「まとめ買い割引」ともよく似ていますが、キャッシングのルールではたくさん借りるほど適用金利が下がっていくという仕組みになっているんですね。なので「最高で1000万円まで借りられるみずほ銀行が、アイフルよりも下限金利が安いのは当然のことと言えるわけです。

最高限度額まで借りたら下限金利になるとしたら?

上の比較をわかりやすくするために、「最高限度額まで借りたら下限金利になる」という仮定で考えてみましょう。この場合、アイフル・みずほ銀行カードローンのそれぞれで下のようになります。

  • アイフル…「500万円」で4.5%
  • みずほ銀行…「1000万円」で3.5%

…という風です。1.0%の差はあるものの、基本的に考えて、この条件だったらアイフルの方が下限金利が低金利ということができるでしょう。あと500万円増えたら、どう考えても1.0%くらいは低金利になるからです。

もちろん、これはあくまで単純計算です。実際には「最大限度額までキャッシングしたら下限金利が必ず適用される」というわけではありません。下限金利が適用されるのは、あくまでその銀行カードローン・消費者金融が「最大限信用できる」と判断した人だけであって、借入総額だけで決定するものではないのです。

ということで、上のアイフルとみずほ銀行カードローンの下限金利の比較は、あくまで単純計算と考えて下さい。しかし、消費者金融であるアイフルの下限金利の方が、意外と全体的に安い水準にあるということは、理解していただけるかと思います。

しかし、下限金利の比較は特に意味がない

ここまで細部にわたって説明してきましたが、実は下限金利というのは、キャッシングの世界ではあまり比較しても意味が無いものなんですね。なぜ意味が無いのかというと、下のような理由になります。

  • 下限金利が適用されるには、最高限度額近くまで借りる必要がある
  • しかし、最高限度額まで借りることは、どの消費者金融・銀行カードローンでも難しい

ということです。たとえばアイフルだと最高限度額は500万円ですが、500万円までキャッシングするには、最低でも年収1500万円が必要…という法律になっています。

これは総量規制という貸金業法の中のルールなので、貸金業法によって管理される消費者金融であるアイフルは、このルールには絶対に従わなければいけない…ということなんですね。なので、アイフルの判断どうこうではなく、法律的に、アイフルで500万円キャッシングするには、年収1500万円が必須という条件になっているわけです。

年収1500万円があっても難しい

上の話はあくまで「年収1500万円は、絶対に無くてはならない」ということで、「年収1500万円があれば、アイフルで500万円借りられる」というわけではありません。つまり「必要条件であって、絶対条件ではない」ということです。わかりやすく言うと「義務であって、権利ではない」ということですね。

年収1500万円というのは、500万円キャッシングするためにギリギリのラインなわけですから、アイフルなどの消費者金融の側としては、年収1500万円ではむしろ不安なくらいなのです。なので、実際には年収1500万円で借りられる金額というのは、大体300万円や400万円程度になる…と考えて下さい。

そもそも「何でそんな高額所得者なのに、数百万円もお金が必要になるのか」という疑問を、消費者金融は持ちますからね。消費者金融でなくても、ある程度自分の頭で冷静にものを考える人であれば、そういう考え方に達するはずです。

何はともあれ、年収1500万円という高年収があっても、アイフルで500万円キャッシングするというのは難しいことなんですね。アイフルだけでなくどの消費者金融でも同じですが、このように「500万円のキャッシングが難しい」以上、キャッシングで適用される金利が下限金利に近づくこともまずない…というわけです。

(絶対にない訳ではもちろんありませんが、相当難しいということはわかっていただけるかと思います。)

まして1000万円は、絶対に無理?

ましてみずほ銀行カードローンの1000万円という最高限度額になると、アイフルの500万円よりも遥かに厳しい…というのがわかるでしょう。単純計算で、同様に年収の3分の1までしか借りられないとすると、みずほ銀行カードローンで1000万円借りるためには「年収3000万円が必要」…ということになるのです。

銀行カードローンは総量規制の対象外なので、実際には「年収の3分の1まで」という制限はない…という指摘もあるかもしれません。確かにその通りですが、それは理論的にはそうなっているというだけであって、実際には銀行カードローンでも、年収の3分の1までという制限があるのが実態なんですね。

この理由も上に書いたアイフルの時と同じで、

  • 法的な制限と「実際に融資しても安全なライン」というのは違う
  • 高額所得者なのに、何でそんなに借りるのかというのが、逆に不安

という2点の理由です。どちらも一般的な常識で考えて、納得が行く理由だと思います。

何にしても、このように最高限度額近くの高額借入をすることは、アイフルでもみずほ銀行でも、極めて難しいので、普通の人のキャッシングでは、下限金利に近づくこともできない…というわけです。だから、「金利比較をする時、下限金利は関係ない」というわけですね。

上限金利で比較するとどうなる?

ここまでは「下限金利の比較は意味が無い」という説明でした。では「みずほ銀行カードローン・アイフルを、上限金利で比較するとどうなるか」という点を解説していきます。

それぞれの上限金利だけを抜粋して、比較すると下のようになります。

  • アイフル…18.0%
  • みずほ銀行…14.0%

このように「4.0%」違うわけですね。こうして見ると「みずほ銀行カードローンの方が圧倒的に低金利」と感じる人もいるでしょう。

確かに、みずほ銀行カードローンは、大手の銀行カードローンの中でもソニー銀行・イオン銀行についで「第三位」には入るレベルで上限金利が安いので、アイフルとの差も、他の銀行カードローンより大きいといえます。しかし、そもそも、最近の消費者金融・銀行カードローンは上限金利がかなり近づいていて、実際の利子総額で計算すると、ほとんど差がないというのも現実なんですね。

実際の利子総額で換算すると?

たとえば「10万円」を借りたとしましょう。そうすると、アイフル・みずほ銀行カードローンのそれぞれの年間利息は、単純計算で下のようになります。

  • アイフル…1万8000円
  • みずほ銀行…1万4000円

なぜこう計算できるのかというと、上に書いたそれぞれの上限金利は「実質年率」だからです。これは「年間利息が、借入金額の何パーセントになるか」という意味なんですね。なので、

  1. 実質年率18%なら、
  2. 10万円の18%なので、
  3. 年間利息は「1万8000円」

…となるわけです。同様の計算で、みずほ銀行は「10万円の14%だから、1万4000円」となるわけですね。で、両者の年間利息の差は「4000円」です。12ヶ月で4000円ということは、1ヶ月あたり、330円程度の利息差しかないということです。10万円を1ヶ月借りて、330円の違いしかないわけですね。

これだったら、「アイフルでスピードキャッシングをして、その分牛丼やコンビニ弁当を1回我慢する」という方が、よほど簡単…という人もいるでしょう。この辺りは、

  • 普段からみずほ銀行を使っているか
  • 銀行カードローンの審査に通るだけの信用度があるか
  • 借りたい日が、土日・祝日や夜間かどうか

などの諸条件にもよります。土日・祝日・夜間だったらみずほ銀行カードローンでは最短即日借入出来ないので、明らかにアイフルで借りた方がいい、という結論になります。

(それ以外の条件だったら、みずほ銀行カードローンで借りても、借りやすさがそれほど変わることはありません)

というように「10万円を借りて、1ヶ月あたり330円の利息差」というのが、どのくらいの大きさかは人によって感じ方が違うでしょう。とりあえず、「実質年率が4.0%違っても、意外と実際の利子総額の差はない」というのが、実感していただけるかと思います。

アイフルには初回30日間無利息もある

また、さらに大きい(かつあまり知られていない)のが、アイフルには初回30日間無利息というサービスがあることです。これは文字通り、初月の利息がゼロになるというものですが、これだと大体最初の4ヶ月くらいの期間、アイフルの方が実際の利子総額が、みずほ銀行より安くなるという事態が生じるんですね。なぜそうなるのか、理由を説明しましょう。

アイフルの方が低利息になる理由

まず、10万円借りた時の1ヶ月の利息を、もう一度見てみます。アイフルは「約1500円」です。そして、みずほ銀行は「それより約330円安い」んでしたね。ということは、比較すると下のようになります。

  • アイフル…約1500円
  • みずほ銀行…約1170円

金額は多少前後することもありますが、大体このようになります。そして、アイフルが「初回30日間無利息」になったとすると、1ヶ月目の利息は、それぞれ下のようになるわけです。

  • アイフル…0円
  • みずほ銀行…約1170円

つまり「1ヶ月目が過ぎ去った時点で、アイフルの方が1170円分有利」となっているわけですね。そして、その後みずほ銀行が「追い上げて」行くわけです。

どのくらいのペースで追い上げるのかというと、ここまで書いてきた「330円」です。毎月みずほ銀行がこのくらい低利息になるわけですから、この「330円」の分、毎月利息差が縮まっていくわけですね。

「1170円」の差を「330円」ずつ縮めていくわけですから、大体4ヶ月かかります。逆に言うと、最初の4ヶ月はアイフルの方がみずほ銀行よりも低利息ということで、「最初の4ヶ月で完済できるなら、アイフルで借りた方が利息の面でも有利」といえるわけです。

意外かもしれませんが、初回30日間無利息というサービスは、そのくらい効果があるんですね。アイフルでも、それ以外の消費者金融でも。

なので、低利息でキャッシングをしたいと考えている方も、4ヶ月程度の短期間で全額返済できる自信があるなら、みずほ銀行カードローンよりアイフルで借りた方がいいかも知れない…ということも、考慮してみて下さい。

最短即日借入のしやすさは?

最短即日借入のしやすさで比較すると、これは圧倒的にアイフルが有利となります。具体的にどのような点で有利なのかというと、箇条書きで下のようになります。

  • 土日・祝日も最短即日審査をしている
  • 審査時間が最短30分とスピーディーである
  • 審査通過率が高い
  • みずほ銀行の口座がなくても借りられる

ということです。それぞれ詳しく説明していきましょう。

アイフルなら土日・祝日でも最短即日借入可能

みずほ銀行カードローンは土日・祝日の即日審査はできない…というルールになっています。土日・祝日だけでなく、平日の15時以降も、やはり最短当日審査はできないようになっています。

しかし、アイフルなどの消費者金融は、平日の夜間でも、土日・祝日でも問題なく最短即日審査できます(土日・祝日でも、夜間まで当日審査しています)。

というように、まず最短即日審査の受付時間の時点で、アイフルの方が断然借りやすくなっているわけですね。

アイフルは最短30分で審査できる

審査申込みの受付時間が長いというだけではなく、さらに審査にかかる時間も短いというのが、アイフルの最短即日キャッシングの有利な点です。みずほ銀行カードローンも審査の所要時間は短い方ですが、それでも大体数時間はかかる…というのがデフォルト(普通)です。

なので、特に急ぎでお金を借りたいという人であれば、みずほ銀行カードローンよりはアイフルで借りた方が断然いいということですね。これは別にアイフルの方がみずほ銀行カードローンより優れているというわけではなく、単純に、それぞれの目指しているものの違いなのです。目指しているものというと大げさかも知れませんが、消費者金融と銀行カードローンでは、存在意義が違うということですね。

アイフルなどの消費者金融は、電車でいうなら「新幹線」ですし、クリーニングなどでいうなら「特急サービス」ですから、早いのは当たり前なのです。代わりに、その分「特急料金」をとるので、金利がやや高めになる…ということなんですね。

審査通過率も、アイフルの方が高い

また、審査通過率について比較した場合も、アイフルの方が高くなっています。これは消費者金融である以上、当たり前ですが、どのくらい審査通過率が違うのか比較すると、大体下のようになっています。

  • アイフル…40%台
  • みずほ銀行…20%~30%台

…という風です。みずほ銀行カードローンの審査通過率については、率直なところ、正確な数値はわかりません。みずほ銀行カードローンだけではなく、大手の銀行カードローンはみんな「審査通過率を公表していない」からです。

消費者金融もすべてが公表しているわけではなく、アイフルも含めて、アコム・プロミスの合計3つの消費者金融が、マンスリーデータとして、投資家向けの資料で公表している程度です。モビット・ノーローンの審査通過率は、公表されていません。

ということで、別にみずほ銀行カードローンなどの銀行ローンだけが審査通過率を伏せているというわけではないのですが、何にしても、大体の目安としては、上のような審査通過率の違いになります。

最短即日融資で、審査通過率が重要な理由

これは言うまでもないかも知れませんが、そもそもいくら審査スピードが早くても、それで審査に通らないなら意味が無いということです。つまり「受かって初めて意味がある」「借りられてなんぼ」ということですね。

たとえば消費者金融の中では、一番審査の所要時間が短いのは「ノーローン」です。アイフルも含めた他の消費者金融が「最短30分」なのに対して、ノーローンは「最短20分」で最短即日審査ができる…と言われています。

ただ、その分審査が厳しい・審査通過率が低いという口コミも多く見られます。これは別に悪いことではなく、多重債務者を出さない、借入超過者を生まない…というために、非常に重要なことでしょう。

そういう点で、非常にいいことでもあるのですが、とりあえず「何でもいいから、急ぎでお金を借りたい」という人にとっては、このノーローンように「審査スピードは早いけど、審査通過率が低い」というのは困るはずです。なので、アイフルのように「ある程度の審査通過率は確保されている」という消費者金融の方が、急ぎでキャッシングしたいという場面では、役に立つわけですね。

アイフルは特定の口座がなくても融資可能

これもアイフルに限った話ではなく、他の消費者金融でも共通して言えることですが、アイフルで最短即日キャッシングをするためには、特定の銀行口座を持っている…ということが必要ありません。

「それは普通なのでは?」と思う人もいるかも知れませんが、確かに消費者金融だと普通です。しかし銀行カードローンだと、その銀行口座を持っていないと即日融資できないというルールになっている所が多いんですね。

なので、それらの銀行カードローンと比較すると、指定された銀行口座を持っていなくてもいいというだけでも、アイフルなどの消費者金融は「借りやすい条件下にある」ということができるのです。

特定の銀行口座なしでも借入可能な銀行カードローンは?

参考までに、特定の銀行口座(というよりその銀行口座)がなくても最短即日キャッシングができる銀行カードローンも、紹介しておきましょう。

まず、銀行カードローンの名前だけ一覧にすると下のようになります。

  • 三井住友銀行カードローン
  • 三菱東京UFJ銀行・バンクイック
  • 新生銀行レイク

…という風です。これらの3つの銀行カードローンは、すべてローン契約機を持っているため、そこでローンカードの発行ができるから…という理由ですね。

ローンカードの発行ができると、なぜ銀行口座なしでいいのか?

なぜ無人契約機・自動契約機やローン契約機でカード発行ができるというだけで、銀行口座無しで最短即日借入ができるようになるのか―。これは「ATMが使えるようになるから」です。ATMが利用できると、何で銀行口座なしでも最短即日借入可能なのか。

これは、平日だったら関係ないのですが、たとえば土日・祝日・夜間の即日キャッシングを想像していただくと、わかりやすいでしょう。以下、考え方を箇条書きしていきます。

  • 土日・祝日・夜間は、銀行が閉まっている
  • 他行あてに即日振込みをしても、反映されない
  • しかし、自行だったら反映される(ことが多い)

ということです。では、ローンカードを自動契約機で発行できる銀行カードローンの場合は、何でこれが必要ないのか。

それは上に書いた通りATMを経由して借り入れすれば、銀行振込が即日反映されなくてもまったく問題ないということですね。簡単に言うと「銀行振込を無視して、借り入れする」ことができるのです。ローンカードによってATMを操作することができれば。

なので、そのローンカードを即日発行できる体制…、つまりローン契約機・無人契約機・自動契約機を持っている上の3つの銀行カードローンは、指定された銀行口座なしでも最短当日借入ができる…というわけですね。

何はともあれ、みずほ銀行カードローンだと、そもそも土日キャッシング自体ができないわけですが、アイフルだったら問題なくできます。また、審査スピードなどについても、すべてみずほ銀行カードローンより有利になっています。金利がみずほ銀行より高い分当たり前なのですが、何はともあれ、とにかく急ぎでお金を借りたい、という場面んでは、みずほ銀行カードローンよりアイフルを選ぶべきということは言えるでしょう。

専業主婦のキャッシングで比較すると?

アイフル・みずほ銀行カードローンを、専業主婦のキャッシングで比較するとどうなるか。これは断然みずほ銀行カードローンが有利…というよりも、「みずほ銀行カードローンでないと借りられない」となっています。

銀行カードローンは大部分が「無収入の専業主婦でも借入可能」なのですが、アイフルなどの大手の消費者金融は、モビット・プロミスでもアコム・ノーローンでも、どこでも「専業主婦は借入不可」となっているんですね。

というわけで、みずほ銀行カードローンの不戦勝というか、比較するまでもなく、「専業主婦のキャッシングについては、みずほ銀行カードローンがアイフルより有利」となるわけです。

配偶者の同意書なしでキャッシングできる

みずほ銀行カードローンで専業主婦がお金を借りるメリットは、「配偶者の同意書なしでキャッシングできる」という点にあるでしょう。配偶者の同意書というのは、夫・旦那の同意書からキャッシングの許可をもらう書類ですが、それなしでいいということは、夫・旦那に内緒で借り入れをできるということになるわけですね。

逆に言えば「配偶者の同意書の提出が必須」という銀行カードローンの場合は、必ず夫バレ・旦那バレするということなのです。当然、それはどの専業主婦の女性でもいやですよね。

というわけで、専業主婦が銀行カードローンでキャッシングするためには「配偶者の同意書なしで借入可能」な銀行カードローンを探すべきなのですが、みずほ銀行カードローンはその条件を満たしているということです。

アイフルはなぜ、専業主婦は不可なのか

アイフルだとなぜ、専業主婦がお金を借りることができないのか―。これは法律的に禁止されているというわけではありません。貸金業法には「配偶者貸付」というルールがあって、これを適用すればアイフルなどの消費者金融でも、専業主婦に対して融資できるのです。

しかし、アイフルにしても他の大手の消費者金融にしても、配偶者貸付は利用していません。その理由はおそらく「無収入の専業主婦に対して融資すると、その女性本人に破産のリスクがある」ということでしょう。

「いや、それはサラリーマンの男性でも同じでは?」と思う人がいるかもしれません。確かにその通りですが、たとえば「離婚」した場合に、そのサラリーマンの男性は生きていけるわけですが、収入がない専業主婦だった女性が離婚したら、相当な金額の慰謝料でもらわない限り、すぐに生活が苦しくなってしまうわけです。

となると、破産のリスクが高いのは、自分の収入がある男性よりも、自分の収入を持っていない専業主婦の女性である…というのは、納得できるでしょう。

専業主婦の破産はレアケースではあるが…

もちろん、言うまでもなくこのように専業主婦の女性の方々が離婚などで破産してしまう…というのは、極めてレアなケースです。しかし、そういうめったにない状況でも、それが原因で破産する人がいると、消費者金融が叩かれるというのが、この日本という国の構造なんですね。とにかく「誰か悪者を作って、みんなで叩いておけば満足する」という風潮が、日本の言論にはずっとあるのです。

というわけで、ほんの少しの例外的なケースでも、破産を出さないようにしないといけない。そして、男性のサラリーマンと比較して、収入がない専業主婦の場合はどうしても上のような理由によって、多少破産が増える―。というわけで融資していないのだと思われます。

(あくまで私の推測に過ぎませんが)

何はともあれ、消費者金融ではそのように専業主婦に対してキャッシングはしていないのですが、代わりにみずほ銀行カードローンも含めて、銀行が提供するキャッシングでお金を借りることができるわけですから、特に問題はないでしょう。

個人事業主・自営業やフリーランスは?

自営業・個人事業主や会社経営者・法人代表者、フリーランスの方々の借り入れについて比較すると、アイフルとみずほ銀行カードローンはどちらが有利でしょうか?結論を書くと、これらの独立系の職業の方々であっても、アイフル・みずほ銀行カードローンは問題なく借り入れできるようになっています。

審査基準は、会社員・OL・公務員の方々と比較すると厳しくなるものの、職業・属性的には問題なく借入可能ということですね。後は年収や事業年数、その人個人のクレジットヒストリーなど、総合的なクレジットスコア(信用度)に問題がなければ、キャッシング自体は普通に可能となっています。

所得確認資料の提出が必要になる

パート・アルバイト・フリーターの方々や、会社員・OL・公務員の方々などの給与所得者との違いとして、借入金額がいくらであろうと、必ず収入確認資料の提出が必要になるという点が指摘できます。たとえばアイフルだったら、50万円を超える借り入れをしない限りは、年収確認資料は原則不要となっています。また、みずほ銀行カードローンの場合は同様に「200万円以上のキャッシング」でない限りは、年収証明書の提出はしなくて大丈夫…となっています。

しかし、会社経営者・法人代表者や個人事業主・自営業の場合は、「キャッシング金額がいくらであろうと、必ず収入証明書を提出しなくてはいけない」というルールになっているわけですね。これはみずほ銀行カードローン・アイフルだけが特殊なのではなく、大手の銀行カードローン・消費者金融はみんなこのルールでやっています。

収入証明書の提出が必須になる理由

では、なぜこれらの独立系の職業の方々だと、普通の人と違い寝収入証明書の提出が必要になるのか。この理由は「収入が不安定」ということも確かにあるのですが、特に自営業・個人事業主の場合、そもそも本当に事業をやっているのかを確認する必要がある…ということです。これは実際に個人事業をしている人だったらよくわかると思いますが、「名乗るだけだったら、誰でもできる」んですね。

個人事業主は「開業届」というものを税務署に出しますが、これはA4一枚の極めて簡単な書類で、一度書いた経験がある人だったら、5分で書ける…というくらいの代物です。書くスピードにもよりますが、少なくとも作業量としてはそのくらいの印象です。当日その場でアドリブで考えてもいいくらいです。

というくらい、個人事業主や自営業としてビジネスを始めるというのは、簡単なんですね。もちろん、そこから稼いでいく・利益を上げていくというのは厳しいのですが、とりあえず「名乗るだけ」だったら、誰でも出来てしまうのです。実は「起業する」方が、「就職する」よりも、よほど簡単なのです。

事業実態を確かめるには、確定申告書が必要

というわけで、名乗るだけでなく本当にその事業をしているのか―、ということを確認するためには、確定申告書や収支内訳・青色申告決算書などを見る必要がある…というわけですね。

別にこれらの書類でなくても、要は「収入確認資料」を見ればいいわけです。収入がある以上、しっかり事業をしているということですから、それで融資する銀行カードローン・消費者金融の側としては、問題ないわけですね。

ということで、アイフルでもみずほ銀行カードローンでも、個人事業主・法人経営者などの方々がお金を借りようとすると、どうしても年収証明書の提出が必要となります。この点は重々理解した上で申し込んで下さい。

収入確認資料として認められる書類

みずほ銀行カードローン・アイフルともに、下のような書類が年収証明書として認められるようになっています。

  • 源泉徴収票
  • 納税通知書
  • 課税証明書
  • 確定申告書
  • 収支内訳
  • 住民税決定通知書
  • 年金証書
  • 青色申告決算書
  • 支払調書
  • 所得証明書

というようなものです。これら以外にも、収入確認資料として認定されるものは多くあり、そのどれでもいいのですが、要は「実際に収入があることを証明できればいい」ということです。

(どれか迷ったら、とりあえず確定申告書を出しておきましょう。サラリーマン・公務員などの方々は、源泉徴収票が基本ですね)

無利息期間で比較

次に、無利息サービスがあるかどうかで比較してみましょう。これは下のようになっています。

  • アイフル…初回30日間無利息
  • みずほ銀行…なし

というわけで、無利息期間についてはアイフルの勝ち…というより不戦勝になっています。これはアイフル・みずほ銀行カードローンの勝負に限った話ではなく、銀行カードローンはほとんど、無利息期間をもうけていないので、みずほ銀行のパターンがむしろ普通だといえます。

銀行カードローンで「無利息期間」を提供しているのは「新生銀行カードローン レイク」だけです。

  • 初回30日間無利息
  • 5万円まで180日間無利息

というように、2つの無利息期間を持っています。無利息サービスについては、すべての消費者金融・銀行カードローンの中で、新生銀行カードローン レイクが最強と言っていいでしょう。

で、アイフルは「5万円まで180日間無利息」はないものの、「初回30日間無利息」はあります。これはアコム・プロミスと同じ条件です。

(プロミスは「初回だけ」ではなく「何度でも」利用可能になっています。ポイントを貯めるというのが条件ですが。あと、メールアドレス・WEB明細利用の登録が必要となっています)

何にしても、アイフルはこのように無利息期間を持っているので、この点については、無利息サービスを提供していないみずほ銀行カードローンよりも有利だといえます。

実はアイフルの方が低利息になる?

この初回30日間無利息の破壊力というのは想像以上に大きく、大体最初の4ヶ月は、みずほ銀行カードローンよりもアイフルの方が、実際の利子総額が安くなるのです。どういうことか、その計算をお見せしましょう。

まず、みずほ銀行カードローン・アイフルそれぞれの1ヶ月の利息は、10万円借りたとしたら、下のようになります。

  • アイフル…大体1500円
  • みずほ銀行…大体1200円

しかし、これに「初回30日間無利息」が適用されることで、初月の利息はお互い下のようになるわけですね。

  • アイフル…ゼロ円
  • みずほ銀行…約1200円

このように、初月で利子総額に約1200円の差がつくわけです。そして、それをみずほ銀行カードローンが毎月追いかけていく…というレース展開になるわけですね。

毎月300円ずつ、差が縮まっていく

先に書いた通り、本来の1ヶ月の利息は、アイフルよりみずほ銀行カードローンの方が「300円低利息」なわけです。ということは、アイフルの「初回30日間無利息」が終わった後は、毎月300円ずつ、みずほ銀行カードローンが利子総額の差を縮めていくことが可能…というわけですね。

で、1200円の差を300円ずつ縮めて行くので、4ヶ月かかります。これと「最初の1ヶ月」をプラスすると、5ヶ月になります。

ただ、実はこの「1200円」という数字は「わかりやすくしたもの」で、実際には、みずほ銀行カードローンの金利だと「もう少し、10万円借りた時の1ヶ月の利息は安くなる」のです。この「1200円」というのは、上限金利が「14.5%」の銀行カードローンの場合ですからね。みずほ銀行カードローンの上限金利は「14.0%」なので、イメージとしては大体「1150円」くらいになるのです。

そのため、アイフルに利子総額で追いつくまでの期間は「4ヶ月~5ヶ月」なので、とりあえず「4ヶ月」と書いたわけです。

アイフルで初回30日間無利息で借りる条件は?

初回30日間無利息というサービスの凄さはわかっても「でも、何か借入資格がいるんでしょ?」と思う人もいるかも知れません。しかし、それは特にありません。強いて言うならアイフルでの借り入れが初めてであることというだけの条件で、その他については基本的に「誰でも、初回30日間無利息でキャッシングできる」というようになっているのです。

(よほどクレジットスコア(信用度)低い、ブラックリスト寸前の人などは、例外もあるかも知れませんが)

というわけで、アイフルの審査に通過した時点で、とりあえず「初回30日間無利息」」は適用されると思ってください。もちろん、最低限の手続きなどはありますが、それさえ終了したら、初回30日間無利息のキャッシング自体は、問題なくできるということです。

学生のキャッシングで比較すると?

学生がお金を借りたい場合、アイフルの方がいいでしょう。みずほ銀行カードローンも一応学生でも借入可能となっているのですが、学生でも融資可能と明記されているわけではないので、やや審査が厳しい…ということが想像できます。

一方のアイフルについては、「20才以上でアルバイト収入がある」という条件を満たしていればそれで借入資格を満たせるので、学生の借り入れのハードルは、断然低くなっているといえます。

学生は月収がいくらあれば借入可能なのか

では、アイフルで学生がキャッシングするためには、月収が大体いくらあればいいのか。これは目安としては7万円か、もしくは8万円程度…と考えておいて下さい。口コミ・評判を見ると「月収5万円でも審査に通った」というものがありますが、逆に「月収5万円で審査落ちした」というものもあるので、5万円では少々心もとない…という感じです。

そもそも月収5万円程度では、あまりシフトに入っていないという点に、一番問題があります。シフトに入っていないということは、つまり「アルバイト先にとって、その学生さんはそれほど重要ではない」ということ。つまり、いつクビになるかわからないということです。学生のアルバイトの場合「首になる」ということはめったにありませんが「しばらくシフトがいっぱいで、仕事を頼めないんだ、ごめんね」と、暗に首を切られることはあります。

また、学生の方もそのくらいしかシフトに入っていないのであれば、「いつやめても問題ない仕事」ということになります。「やめても、代わりのアルバイトはいくらでも見つかる」ということですね。なので、気楽にやめることができるわけです。

これは融資する銀行カードローン・消費者金融の側にとっては困るわけですね。そうやって気楽に退職されて、借り手が無職になってしまうということが、アイフルにしてもみずほ銀行カードローンにしても、金融機関の側にとっては、一番困ることなのです。

仕事を続けて安定収入さえ得ていれば、それがアルバイト・パートであろうと、とりあえず時間をかけて全額返済することはできますからね。しかし、クビになったり、あるいは退職してしまったりすると、そうした「命綱」がなくなってしまうわけです。貸し倒れのリスクが極端に高くなるわけですね。

ということで、月収7万円~8万円程度欲しいというのは、金額的な問題もさることながらそのくらいシフトに入っている学生であれば、そう簡単にそのアルバイトをやめないだろうという計算もあるわけです。もちろん、これはアイフルだけではなく学生にとっても良いことです。しっかりアルバイトを続けて、早く完済した方が、本人にとってもいいに決まっていますからね。

みずほ銀行カードローンでは、親権者の同意は必須なのか?

みずほ銀行カードローンで仮に学生がキャッシングできたとして(信用度高ければできる可能性があるようです)その時、親権者の同意書は必要なのか。これも何ともいえません。書かれていないということは、必要な時もあれば、必要でない時もあるということでしょう。その学生の信用度(クレジットスコア)を総合的に判断して、親権者の同意書が必要だと思えば提出を要求し、必要ないと感じたら提出なしでOKにする…というやり方ではないかと思われます。

(あくまで私の推測ですが)

臨機応変にルールを変えるのが、一番いい

そもそも、キャッシングの審査のルールというのは、画一的に決まっていない方がいいのです。どんな世界でも「何が正しいやり方か」とか「何が良い物か」などと言われたら「それはケースバイケースである」としか、答えようがないでしょう。

たとえば食べ物で考えるとそれがよくわかります。

  • 高級店の料理が好きな人もいれば、ファーストフードが好きな人もいる
  • ファーストフードは体に悪いというが、フォアグラだって体に悪い
  • 粗食が体にいいというが、精神的な満足の方が健康には重要なこともある
  • 健康うんぬんを置いておき、単純に時間がない時もある
  • 時間はあるが、お金がない時もある
  • どれだけ完璧な料理でも、アレルギーがあると食べられない
  • 宗教上の理由によっても食べられない

ということで、「何が万人にとって正しい食べ物か」という答えはないわけですね。これに似た問答は、どの分野でも必ずあるものです。「良い教育とは何か」とかですね。

これをキャッシングの審査に置き換えると「正しい審査のやり方」など、最終的にはないわけです。最終的にはその申し込み者をできるだけよく観察し、ケースバイケースで対処するという風になります。「できるだけ」と書いたのは、完璧にやりすぎると、今度は時間がかかるというデメリットが生じるからです。

当然ですが、みずほ銀行カードローンにしてもアイフルなどの消費者金融にしても、みんな「急ぎでお金を借りたい」わけです。(特に消費者金融では)

そういう場面では「完璧な審査」というのは「時間が早い」ということも、その条件に入るわけですね。「丁寧さ」だけが本当の丁寧ではないのです。本当の丁寧さ・本当のクオリティというのは「あくまで、利用者の求めている一番ベターなものを提供する」ということです。一番ベターというのは「人間のやることに、提供するサービスに、ベストはあり得ない」ということです。ベストではないけど、現時点で出せる一番ベターのサービスを提供する…というのが、消費者金融・銀行カードローンなどのキャッシングでも必要なのです。

ということで、少々本質的な話になりましたが、「親権者の同意書が必要かどうかは、その学生の総合的なクレジットヒストリーによって判断される」と考えていいでしょう。また、そうあるべきだと言っていいでしょう。

パート・アルバイトの借り入れについて

続いて、アルバイト・パート・フリーターの方々でもキャッシングできるか…という点で比較して行きましょう。これは、アイフルもみずほ銀行カードローンもどちらも同様に、「非正規雇用でも借入可能」となっています。なので、借入資格については、どちらでも同じという結論になります。

強いて言うなら、これらの非正規雇用の方々でも、「審査通過率」について述べると、やはりアイフルの方が借りやすい…ということがいえます。

これはもちろん、パート・アルバイト・フリーターの方々に限った話では場合なく、会社員・OL・公務員などの正規雇用の方々でも、同様です。消費者金融である以上、審査通過率は全体的にアイフルの方が高くなるので、審査に通りやすいということを考えたら、その申込者の職業・属性が何であろうと、アイフルで借りた方がいいということになるのです。

急ぎでないならみずほ銀行カードローンがいい

もし急ぎでないなら、低金利でキャッシングできる分、アイフルよりみずほ銀行カードローンの方がいいということも言えます。ただ、これもまた複雑な部分で、先に「無利息期間」の部分で書いた通り4ヶ月~5ヶ月で完済できる自信があれば、アイフルで借りた方がむしろ低利息ということもあるので、そうした目算が立っている場合は、低金利を求める人でもむしろアイフルで借りた方が有利、となるでしょう。

みずほ銀行だと、ある程度の信用度が必要

言うまでもないことですが、急ぎでなくて、低金利で借りたいからみずほ銀行カードローンで借りる…という結論を出したとしましょう。ただ、その場合も実際にみずほ銀行カードローンでキャッシングするためには、ある程度の信用度(クレジットスコア)が必要になります。これはここまでに審査基準や審査通過率について書いてきたので、大体わかっていただけるかと思います。

みずほ銀行カードローンの方がどのくらい審査が厳しいかですが、大体アイフルの1.5倍~2倍程度の難易度と考えて下さい。ただ、これもみずほ銀行の口座を持っているかどうかなどの諸条件によって変わります。みずほ銀行の口座を現時点で持っている人は審査に通りやすくなりますし、しかもメインバンクとして利用しているという場合には、かなり審査で有利になります。

非正規雇用だと勤続年数が重要になる

パート・アルバイト・フリーターの方々のように「非正規雇用」の方がキャッシングをしようとすると、アイフルだろうとみずほ銀行カードローンだろうと、その他の借入先だろうと「勤続年数・月数」が非常に重要な項目になります。この理由は何となく想像がつくでしょう。

「学生のキャッシング」の部分でも書いてきましたが、アルバイト・パートの方々というのは「いつやめるかわからないし、クビになるかわからない」という不安要素を抱えているわけですね。しかし、勤続年数・月数が長い人であれば、その不安要素をかなり払拭できるということです。

これは、働く本人の側、雇う側の両方に言えます。働く本人(申込者)の場合は、長年勤めた職場だと、「かなり働きやすくなっているので、代わりの勤務先を探すのが、いまさら面倒に感じる」というのは間違いないでしょう。こう書くと少々ネガティブというか怠惰なようですが、案外人間の「継続」というのは、「やめる方が、むしろ面倒くさい」という所に、モチベーションが生じていることがあります。

(もちろん、これは悪いことではなく、結果的に一つのことを継続して習熟できるのですから、良いことです。習慣は、第二の天性であるという言葉の通りです)

で、雇う側にとっても、このように長く働いているパート・アルバイト・フリーターの方々を退職させるというのは、やりたくないんですね。正社員や契約社員のような高いお給料を払わなくても、むしろ彼らより働いてくれるというパート・アルバイト・フリーターの方々もたくさんいるわけです。これはアルバイトを経験したことがある人ならわかるでしょう。

(もっとも、そうしたアルバイト・パートの方々が、その職場で権力を持ってしまい、社員さんを精神的にいじめて楽しんでいる…というような問題もあるので、これはこれでメリットばかりではないのですが…)

そうした労働的な問題はさておき、とりあえず「勤続年数・月数が長いパート・アルバイト・フリーターの方々は、なかなか仕事をやめないし、首になることも少ない」ということで、キャッシングの審査では有利になるのです。仕事があるということは、キャッシング審査を通過する上で、非常に強みになりますからね。

勤務先の安定度も審査に影響する

収入や勤続年数・月数だけではなく、アルバイト先が安定した職場である、ということもカードローンの審査では有利に働きます。当然ですが、どこかの街中の中小企業よりも、東証1部の大企業でアルバイトをする方が首になりにくいですし、もっと言うなら官公庁などお役所で働く方が、より安定して仕事を続けられる…というわけです。

また、大企業にしてもたとえばトヨタ自動車のような歴史の長い会社と、DeNAのようなまだ新しい会社では、やはりトヨタ自動車のような企業の方が有利になります。もっともこのレベルまで来るとキャッシングの審査ではそれほど関係ありません。もっと数百万円レベルの高額借入になったら、こうした「企業の違い・業界の違い」というのも審査に影響しますが、パート・アルバイト・フリーターの方々のキャッシング程度だったら、全然関係ないと言っていいでしょう。

(ただし、たとえばデザイン事務所やモデル事務所のような芸能系・芸術系の勤務先となると、かなり審査が厳しくなります。こうした業種はそもそも稼げない上に、いつ仕事がなくなるかわからないからです)

元アイフルのトップセールスマンだった、笠虎崇氏は、自著の中で「サラ金で働いていると、いい職業というのは、どういうものなのかわかる」と表現していましたが、これは非常に納得できる言葉です。「皆がやりたがる仕事」というのは、確かに華やかだし人からもほめられるのですが「そこに参入しても、競争を激化させて、みんなを疲弊させるだけで、大した社会貢献になっていないから、お金をもらえない」ということなのです。

逆に「人がやりたがらない仕事」をすると、「やりたがる仕事」の競争率を下げて彼らのストレスを減らす一方、「人が来なくて困っていた業界」に戦力が来るので、歓迎される…ということなのです。だからお金がもらえるわけですね。

笠虎崇氏の「良い仕事とは、どういう仕事なのかわかる」という真意は、そういう所にもあるのではないかと思います。

おまとめローンで比較すると?

続いて、おまとめローン・借金の一本化で利用できるか…という観点で、アイフルとみずほ銀行カードローンを比較してみましょう。アイフルは、通常のキャッシングでは借り入れの一本化はできません。しかし、「かりかえMAX・おまとめMAX」という、借り換えローン・おまとめローンそれぞれの専用のコースが用意されているので、それを利用すれば乗り換えもできますし、多重債務の一本化もできるようになっています。

みずほ銀行カードローンについては、もともと総量規制の対象外なので、通常のキャッシングのコースを、そのまま借り入れの一本化に利用できます。もちろん、借り換えでも乗り換えでもOKです。逆に言えば「おまとめ・借り換え専用のコース」というものは、用意されていません。これは別に用意する必要がないからです。

おまとめ金利で両者を比較すると?

どちらも借り換え・おまとめができるとわかった所で、今度は金利(実質年率)を比較してみましょう。みずほ銀行カードローンは通常のキャッシングの金利、アイフルはおまとめMAXの金利を書きます。

  • みずほ銀行…3.5%~14.0%
  • アイフル…12.0%~15.0%

というように、特に下限金利で圧倒的な差がでました。しかし、上限金利についてはあまり金利差がありません。まずはこの上限金利(高い方の金利)からチェックして行きましょう。

アイフル・みずほ銀行の上限金利の比較

再度上限金利だけを抜粋して書くと、下の通りになります。

  • アイフル…15.0%
  • みずほ銀行…14.0%

というように「1.0%」の金利差がついています。これはキャッシングの知識がある人だったらすぐ分かったと思いますが、「ほとんどないも同然の金利差」といえます。

これは実際に利息シミュレーションをしてみるとわかります。上限金利だと100万円以下の借り入れで適用されることが多いので、ここでは「100万円キャッシングした」という前提で、比較をしてみましょう。

上に書いたアイフル・みずほ銀行カードローンの上限金利(おまとめ金利)で、100万円1年間借りると、理論上の年間利息は下のようになります。

  • アイフル…15万円
  • みずほ銀行…14万円

非常にわかりやすい数字ですね。どちらも少数でないので、綺麗な数値が出ました。それぞれの出し方は、

  • アイフル…100万円×15%
  • みずほ銀行…100万円×14%

です。金利の数字というのは「実質年率」つまり「年間利息」のことを言っているので、こうして借入金額にそのまま掛け算すれば「年間利息を算出できる」というわけなんですね。

1年間で「1万円」の利息差が生まれる

上のように、みずほ銀行カードローン・アイフルの1年間のおまとめの利息は、「100万円借りていると、年間で1万円」の差になるわけです。で、年間で1万円ということは、これを12で割るわけなので、1ヶ月あたり、830円程度となります。条件を再度整理して箇条書きすると、下のようになります。

  • 100万円借りる
  • 1ヶ月あたりの両者の利息差
  • 毎月830円程度

ということです。「たったそれだけ?」と思った人も多いでしょう。これが「10万円借りて」だったらまだわかりますが、100万円借りても、1ヶ月で830円の利息差しか生じないというわけですからね。これは誰の金銭感覚から見ても「かなり少ない」と言えるはずです。

もちろん、「1年間だと1万円の差になる」ということを考えれば、こうした少しの利息差でも、節約した方がいい…というのは確かでしょう。しかし、「100万円」というおまとめ総額に比較したら、意外と「1.0%」という金利差は大したことがない…というのがわかるでしょう。これはつまり「アイフルのおまとめMAXは、銀行カードローンに匹敵するレベルの低金利」(上限金利が)ということです。

おまとめMAXも、下限金利は高い

上限金利については、ここまで書いてきた通り、「非常に低金利」になっているのが、アイフルのおまとめMAXです。しかし、残念ながら下限金利(安い方の金利)については、他の消費者金融のおまとめローンと比較しても、アイフルは高い…という結論になります。

これは実際に比較してみるのが一番良いでしょう。まず下限金利だけ、消費者金融のおまとめローンを一覧にします。

  • アイフル…12.0%
  • アコム…7.7%
  • プロミス…6.3%

というように、明らかにアイフルの下限金利が高いというのがわかるかと思います。しかも、これは数値がただ大きいだけではないんです。キャッシングの知識がある人ならこの意味がわかると思いますが、アイフルの方が最高限度額が大きいのに、下限金利が高くなっているのです。

  • プロミス…300万円
  • アコム…300万円
  • アイフル…500万円

というのが、消費者金融のおまとめローンのそれぞれの最高借入限度額です。見ての通り、アイフルだけが500万円と、一番最高融資枠が大きくなっているんですね。本来キャッシングの下限金利というのは、「最高限度額が大きい大きいほど、低金利になる」というものです。なので、「最高借入枠が一番大きいアイフルが、一番下限金利が高い」というのは、本来おかしいわけです。

(誤解のないように書いておきますが、これは別にアイフルを否定しているわけではなく、アコム・プロミスの下限金利が安い…ということです)

通常のアイフルのキャッシングと比較しても高い

おまとめMAXは上限金利は非常に安いのですが、下限金利は最初から高く設定されています。基本的に少額の借り入れの一本化専用のコースと、コンセプトが決まっている商品と考えてください。繰り返しますが「上限金利はみずほ銀行カードローンに並ぶくらい低金利」なので、少額の借入総額で多重債務の一本化をする時には、非常にいい商品なのです。

という前提で書くと、おまとめMAXの下限金利は、アイフルの通常のキャッシングと比較しても下限金利が高いといえます。どちらも最高限度額は500万円なのですが、それぞれの下限金利は下のようになっています。

  • 通常のキャッシング…4.5%
  • おまとめMAX…12.0%

テレビ番組風に言うなら「一体、アイフルに何が起きたのか」というくらい、同じアイフルのカードローン商品なのに、そして、最高借入限度額も同じ金額なのに、こんなにも下限金利が違うのです。

同じ最高限度額で、3倍近く下限金利の差が開いている…というのは「かなりの大差」と言って差し支えないでしょう。つまり「おまとめMAXで500万円借りるのなら、同じアイフルの通常のキャッシングで、500万円借りた方が断然低金利」ということですね。

もっとも、借金の一本化をするには「総量規制の対象外」のコース・プランから借りなければいけないので、通常のアイフルのキャッシングで、多重債務の一本化をすることは出来ないのですが…。

何はともあれ、同じアイフルの中で下限金利を比較してみるとアイフルは、おまとめMAXを「少額の多重債務の一本化専用に作った」ということが、かなりわかりやすいと思います。いや「専用に作った」というのはあくまで私の推測ですが、数字だけ見れば実際に「それに向いている」ということはできるでしょう。

(再度強調しますが、上限金利だけだったら、銀行カードローンと比較しても負けないですし、アコム・プロミスのおまとめローンよりも、断然低金利になっているわけですから。

借り換え・おまとめの違い

これはキャッシング全般の話で、みずほ銀行カードローン・アイフルに限った話ではないのですが、借り換えローンとおまとめローンは何が違うのか…ということも説明しておきましょう。

それぞれの違いは、名前で何となく分かるかも知れませんが、

  • おまとめ…多数の借入先を一つにまとめる
  • 借り換え…単独の借入先を、一つにまとめる

…という風になります。要は、それをする前の借入状況が、「単独」か「複数」か…ということですね。当然ですが、多重債務の方が状況が深刻なので、大抵の場合はおまとめローンの方が審査が厳しくなります。

借り換えローンを利用するべきケース

借り換えローンはおまとめローンと違い、新しく借り入れする先が、今までより低金利でなければいけないという法則があります。いけないということはありませんが、そうでないと意味がありません。

前に借りていたキャッシング業者がよほど嫌だ…というなら金利を下げることができなくても、借り換え・乗り換えをするメリットはあるかも知れません。しかし、そうでないならやはり「金利が下がる時に限って、借り換えをするべき」です。

どのようなケースなら金利が下がるのか

で、どのようなシチュエーションであれば、借り換え・乗り換えによって金利が下がるのか。これは、例えば下のようなケースです。

  • 消費者金融から銀行カードローンに借り換える
  • 銀行カードローン同士で、低金利な方に借り換える
  • 「無利息期間」がある業者・ブランド・銀行に借り換える
  • 他の消費者金融からプロミスに借り換える

…という風です。つまり、アイフルからみずほ銀行カードローンに借り換えるというのは、可能であれば、低金利にする方法の一つなのですが、これらのシチュエーションについて詳しく書いていきましょう。

消費者金融から銀行カードローンに乗り換え

これがテッパンというか、一番わかりやすい「乗り換え・借り換えをすべき」場面です。もちろん、「審査に通るなら」ということですが、消費者金融から銀行カードローンに借り換えをしたら、その時点で明らかに低金利になるからですね。

それは両者の平均的な上限金利を比較してもよくわかります。

  • 消費者金融…18.0%
  • 銀行カードローン…14.5%

上記のように、3.5%の金利差があるのです。3.5%といっても「10万円を1ヶ月借りて、約300円」の利息差なので、実はそれほど大きくはありません。しかし、これが50万円のキャッシングだったとすると「毎月1500円」ということで、それなりに大きな違いとなります。

なので、特に消費者金融での借入総額が50万円を超えている人などは、銀行カードローンの審査に通る自信があったら、銀行カードローンに乗り換えるのがいいというわけですね。

50万円でもそうですし、もし「100万円近く」の金額を借りていたら、1ヶ月の利息は3000円近く違うわけです。これは明らかの借り換えローン・乗り換えローンを利用した方がいいでしょう。

銀行カードローン同士で、低金利な方に乗り換える

消費者金融の上限金利はプロミス以外すべて「18.0%」ですが、銀行カードローンはバラバラです。同じ銀行カードローンでも、新生銀行カードローン レイクは「18.0%」ですし、イオン銀行カードローンやソニー銀行カードローンは「13.8%」となっています。そして、標準的な銀行カードローンは「14.5%」か「14.6%」です。

このように、大手の銀行カードローンの金利(実質年率)は、大体「松竹梅」の3クラスに分かれているんですね。

無利息期間がある業者・ブランド・銀行にの借り換え

当然ですが、無利息期間がない銀行カードローン・消費者金融から、ある銀行カードローン・消費者金融に乗り換えたら、当然それだけで圧倒的に低利息になります。何しろ「ゼロ金利」という、最強の低金利になるわけですからね。1週間とか1ヶ月という期間限定とはいえ。

そして、無利息期間のある業者・銀行で借り継ぐことで、かなりの長期間無利息キャッシングをすることもできます。

具体的に、無利息サービスを持っている消費者金融・銀行カードローンを一覧にすると下のようになります。

  • アイフル…初回30日間無利息
  • プロミス…何度でも30日間無利息
  • アコム…初回30日間無利息
  • ノーローン…何度でも1週間無利息
  • 新生銀行レイク…5万円まで180日間無利息・初回30日間無利息
  • 静岡銀行・セレカ…最大45日間利息キャッシュバック

*プロミスの「30日間無利息」には、WEB明細利用・メールアドレスの登録が必要。二度目以降に30日間無利息にするには、ポイントを貯めることが必要。

というように、無利息サービスを提供している銀行カードローン・消費者金融はいくつかあります。これらに乗り換えるのであれば、それ以前に借りていた所が無利息期間を持っていない、あるいはそれが期限切れになってしまうという時には、借り換え・乗り換えをするだけで、必ず低金利になるというわけです。

(極端な話、銀行カードローンから消費者金融に乗り換えたとしても低金利になるくらいです。)

他の消費者金融からプロミスに借り換える

なぜプロミスかというと、大手の消費者金融で一番上限金利が安いのがプロミスだからです。他の消費者金融は全て上限金利が「18.0%」ですが、プロミスだけは17.8%になっています。

といっても、0.2%の上限金利の差というのは、それほど大きなものではないんですけどね。それでもプロミスが大手の消費者金融の中で一番低金利というのは間違いないので、ほんの少し、0.2%でも低金利にしたい…という人であれば、アコム・モビット・ノーローンなどの他の消費者金融から、借入先をプロミスに変更する…というのもありなのです。

0.2%で、どのくらい利息が変わるのか

実は、上にも少し触れた通り、上限金利が0.2%違っていても、実際の利子総額で計算すると、実はそれほどの違いにはなりません。上限金利というのは、利息制限法によって決められている「100万円未満のキャッシングの時の適用金利」です。

ということは、一番奥借りたとしても「100万円」(正確には99万円)なので、最も金利差の影響が大きくなる「100万円」で計算してみましょう。

この「0.2%」というのは「実質年率の違い」なので、「年間利息が、0.2%変わる」ということ。何の0.2%かというと、言うまでもなく「100万円」の0.2%です。つまり「2000円」ですね。1年間、100万円を借りていた時の利息差が「2000円」ということです。

ということは、借入金額がもっと小さくなると、金額ごとに下のようになるわけです。

  • 90万円…1800円
  • 80万円…1600円
  • 70万円…1400円
  • 60万円…1200円
  • 50万円…1000円
  • 40万円…800円
  • 30万円…600円
  • 20万円…400円
  • 10万円…200円

繰り返しますが、これは「1ヶ月」ではなく「1年間」の利息差です。1ヶ月あたりの利息差でみるなら、これを「÷12」する…ということですね。

たとえば「10万円」の借り入れの時の「年間200円」という利息差を12で割ると、「わずか17円程度」になります。1ヶ月17円の違いというのは、もう完全に誤差も誤差でしょう。ほとんどの人にとって「物の数にも入らないお金」のはずです。

(もちろん、こういう小さな違いが積み重なると大きな金額になるので、月17円とは言っても、馬鹿にしてはいけないのですが)

とにかく、これが「上限金利が0.2%違う」ということの、正確なシミュレーションです。「大手の消費者金融の中でプロミスが一番低金利」というのは紛れもない事実ですが、借り手一人ひとりの利子総額の差で比較すると、実は他の消費者金融とそれほど違いはない…ということです。

しかし、ナンバーワンはプロミス

上のように書いたものの、これは決して「プロミスが消費者金融で一番低金利であること」を否定しているものではありません。あくまで一人ひとりにとっては大した違いにはならないというだけであって、「これが、数千億円の融資金額になったら、たった0.2%の違いで、売上や利益が大きく変わる…というのは、誰でも想像がつくでしょう。

つまり、個人にとっては「たった0.2%」の違いでも、プロミスなどの消費者金融や銀行カードローンの側にとっては、資金繰りに直結する、非常に重要な問題なのです。

事実、0.2%でも低金利にすることが難しいから、大手の消費者金融の中でプロミスだけが「17.8%」という上限金利になっているわけです。これを見ても、プロミスが相当な顧客サービスをしている…ということがわかるでしょう。一人ひとりにとっては小さい金利差であっても、企業の利益をある程度犠牲にしてでも、少しでも顧客サービスをしようとする精神自体に、非常に意味があるということです。

と、こう書くとプロミス以外の消費者金融は顧客サービスが不足している…かのように思われてしまいますが、そうではありません。やはり0.2%金利を下げるだけでも大変なことですし、お金を借りる一人ひとりにとっては、ここまで書いた通り、ほとんど利息差というのはないのですから、「実質年率18.0%でも、全然問題はない」ということです。

要は、プロミスだろうとアイフルだろうと、あるいはその他の消費者金融だろうと、どこでも借りたい所で借りればいいということですね。そして何より、一番利子総額を左右するのは、30日間無利息のシステムがあるかどうかです。その視点でいくと、大手の消費者金融の中で「低利息」を選ぶ基準にあげるのであれば、

  • アコム
  • アイフル
  • プロミス

このどれかで借りる…というのが一番いいでしょう。モビットは無利息期間を持っていませんし、ノーローンは「1週間」だけですからね。

(代わりにノーローンは「何度でも」無利息になるというメリットがありますが)

職場への在籍確認で比較

続いて、アイフルとみずほ銀行カードローンを「職場への在籍確認の電話」で比較してみましょう。少しでもキャッシングの知識がある人であれば当然知っているでしょうが、消費者金融の審査でも、あるいはクレジットカードや銀行カードローンの審査でも、勤務先に電話して、本当にそこで働いているかどうかを確かめるという作業があります。それがどのくらい厳しいか…という比較ですね。

結論を書くと、アイフルでもみずほ銀行カードローンでも、「在籍確認の電話なしで借りる」ということはできない…というルールになっています。これは別にアイフルが消費者金融の中で特別というわけではないですし、みずほ銀行カードローンが大手の銀行カードローンの中で特別に在籍確認について厳しい…というわけではありません。どの銀行カードローン・消費者金融でも同様に「在籍確認を回避すること・なしにすることはできない」というルールでやっているわけですね。

他の消費者金融なら在籍確認の代替措置がある?

ごく一部の口コミ・評判による情報ですが、一部の消費者金融だと「在籍確認の代替措置」もあるようです。具体的には、

  • 会社の給与明細・保険証などを提出する
  • 総合的に信用度が高い人であれば、認められる
  • さらに「在籍確認の回避をすべきやむを得ない事情」が必要

という、3つの条件を満たしていると在籍確認の代替手段をとることができる…という消費者金融も中にはあるようです。大手の消費者金融ではおそらくないでしょうが、中小の消費者金融では、このようなパターンによって「職場への電話連絡なしでキャッシングできる」ということも、ごくごく稀にあるようです。

なぜ「会社の保険証」を提出するのか?

アイフルでは上の方法で在籍確認の回避をすることは出来ませんし、みずほ銀行カードローンでもやはり不可能です。その前提の上で「このやり方で回避できるキャッシング業者は、なぜできるのか」ということを検討していきます。

この「会社の保険証」というものですが、これは正社員や契約社員、あるいは一定以上の勤務時間働いているパート・アルバイトなど、かなりその会社で働いている…という人にしか発行されません。つまり、この「勤務先の保険証」によって2つのことがわかるわけです。

  • 確かにその会社・団体で働いている
  • しかも、アルバイト・パートでも一定のシフトを超えている

ということです。前者の「確かに勤務している」ということがわかるだけでも、在籍確認としては十分ですし、それに追加して後者の「一定以上の勤務時間、働いている」ということがわかれば、これはかなり「有利な条件」となるわけです。

ということで、職場の保険証を持っているくらい信用度が高い人であれば、電話確認なしで融資してもいい…と判断するキャッシング業者も中には存在するということですね。

在籍確認は法的な義務ではない

上の説明を読んでも、まだ納得がいかない方もいるかと思います。というのは、「いくら信用できるからと言って、法的な義務である在籍確認の電話を、なしにしてしまっていいのか?」という疑問ですね。

実は、一部のキャッシングの情報サイトでは「カードローン審査の勤務先への在籍確認の電話は、法的な義務です」というような内容を書いているので、法的に絶対にしなくてはいけないこと…と勘違いしている方も多いようです。しかし、本当は在籍確認というのは、貸金業法・銀行法や割賦販売法などで決められた義務ではないんですね。

法律で決まっているのは「返済能力の調査義務」だけ

みずほ銀行カードローンのような銀行の融資を管理する「銀行法」。そして、アイフルなどの消費者金融やキャッシング業者を管理する「貸金業法」。それと、クレジットカードを管理する「割賦販売法」。

これらのいずれでも、義務として書かれているのは「返済能力の調査義務」だけであって、「必ず職場への在籍確認の電話をかけろ」ということは、書かれていないのです。つまり、

  • その申込者に返済能力があるかどうか、しっかり調査しなさい
  • その方法は、基本的におまかせします

ということです。なので、「その方法」の一環として、勤務先への在籍確認の電話が導入されている…というだけの話なんですね。ちなみに、アコムでは大体1960年代から、すでに職場への在籍確認を導入していたようです。おそらく、貸金業界の中で最も早い事例の一つでしょう。

銀行法・貸金業法などで決められている「返済能力の調査義務」は、具体的な内容が決まっているものもあります。たとえば、単独の業者・銀行での貸し付けが、50万円を超える場合は、その利用者の収入確認資料を確認する…などですね。他にも「複数の借入先での借り入れが、合計100万円を超える場合も、同様に年収証明書を調べる」という義務も書かれています。

と、このような「具体的な返済能力の調査義務」についても書かれているのですが、少なくとも勤務先への在籍確認については「絶対にしなくていい」と決まっているわけではないのです。

だから、キャッシング業者によってはこうした「在籍確認の代替手段」も用意されていることがあります。(大手の消費者金融ではあまり見られないようですが…)何はともあれ、このような例もありますが、アイフルやみずほ銀行カードローンでは、勤務先への電話連絡なしで借りるということは、基本的に無理だと思って下さい。

借入・返済の方法で比較すると?

借入・返済の方法の便利さで比較すると、みずほ銀行カードローン・アイフルは「同レベル」といえます。つまりどちら方が便利ということもないし、不便ということもないわけです。箇条書きすると、ポイントは下のようになります。

  • どちらも、自社・自行のATMは無料で(手数料なしで)使える
  • コンビニATM・銀行ATMも利用できる
  • ただし、提携しているコンビニATM・銀行ATMは手数料がかかる

という風です。つまり、

  • 無料なのは、自社・自行のみ
  • 提携ATMは全て有料

ということです。なので「どちらでも、返済・借入の便利さ&不便さは変わらない」ということですね。

他の銀行カードローン・消費者金融と比較すると?

アイフル・みずほ銀行カードローンでは差がなくても、他の大手の消費者金融・銀行カードローンと比較するとどうなるのか―、という点は興味深い方もいるでしょう。結論を書くと、アイフルは消費者金融としては普通だけど、みずほ銀行カードローンは、銀行にしてはやや不便という印象です。まず、アイフルと他の消費者金融の手数料の比較について書いていきましょう。

大手の消費者金融は大体、提携ATMが有料

プロミスは三井住友銀行ATMが無料で使えますし、モビットも「期間限定」で三井住友銀行ATMが無料となっています。モビットは「期間限定」とはなっているものの、かなり長期間この状態が続いているので、今後も三井住友銀行ATMが無料で使える時期は、かなりあると思っていいでしょう。

このように、モビット・プロミスについては「三井住友銀行ATM」という、無料で借入・返済できる提携ATMがあります。もちろん、それに加えてプロミスATM・モビットATMと、それぞれの専用ATMでも手数料なしで返済・借入ができます。

その他の消費者金融について見ると、アイフルもアコムもノーローンも、みんな「自社ATM以外は無料では利用できない」という条件になっています。少なくともこの記事の執筆時点ではそうです。今後は変わっていくかも知れませんが、現時点では「大手の消費者金融は、基本的にアイフルと同様に、専用ATMしか無料にならない」と見ていいでしょう。

銀行カードローンは、提携ATM無料が多い

一方、銀行カードローンは「提携ATMは無料で使える」というものが多くあります。特にネット専業銀行のカードローンが顕著ですが、たとえばイオン銀行カードローンBIGだと、下のような提携ATMが、無料で利用できるようになっています。

  • コンビニ全般
  • 三井住友銀行
  • 三菱東京UFJ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • りそな銀行
  • みずほ銀行

これに加えて、イオン銀行カードローンなのでもちろん「イオン銀行ATM」も利用できます。特に提携銀行ATMの多さがメリットで、メガバンク+ゆうちょ銀行・りそな銀行のATMが無料で利用できるというわけですね。メガバンク+りそな銀行は「都市銀行」という区分をされることもありますが、「都市銀行ATM+ゆうちょ銀行」と思うと、覚えやすいかもしれません。

何にせよ、イオン銀行カードローンBIGをはじめとして、このように「他の銀行ATMでも、借入・返済ともに無料で使える」という銀行カードローンは多くあります。また、「他の銀行ATMは使えなくても、コンビニは手数料無料で借入・返済できる」という銀行カードローンは多数派です。

それと比較すると、みずほ銀行カードローンは「銀行のサービスにしては、手数料無料のATMが少ない」ということが言えるかも知れません。


以上、アイフル・みずほ銀行カードローンの比較を、キャッシングに関する多方面からしてきました。限度額・実質年率・在籍確認・おまとめ・借り換え・借入・返済・審査基準…という風に総合的に比較してきましたが、借りやすさを重視する人はアイフル、低金利を求める人で、長期間借りる予定の人はみずほ銀行カードローンというように使い分けをしていただくのがいいかと思います。l

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