キャッシングの基礎

カードローンの最低返済額とは?ゆっくり返済すると、利子総額が膨大になる!

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最低返済額というのは「毎月これだけは絶対に返済しなさい」という金額。これが安ければ安いほど月々の負担は小さくなりますが、代わりに完済は遅くなります。

完済が遅くなるということは、それだけ利子総額も増えるということ。つまり、それだけ損をします。「先憂後楽」という四字熟語もありますが、この言葉通り「先に大変な思いをして、後で楽した方がいい」ということですね。

(ちなみに、先憂後楽は「後楽園」の語源でもあります)

消費者金融と銀行カードローンの最低返済額・一覧

消費者金融と、主だった銀行カードローン(の一部)の最低返済額を、一覧にします。

(消費者金融はみんな上限金利が同じなので、最低返済額も同じになります。プロミスだけ17.8%と微妙に低金利ですが、最低返済額自体は同じです)

  • 三菱東京UFJ銀行…2000円
  • ソニー銀行…2000円
  • 新生銀行カードローン・レイク…3000円
  • 消費者金融…4000円
  • みずほ銀行…1万円

という風です。ポイントをまとめると、

  • 消費者金融の最低返済額が高いのは、金利が高いから
  • 法的に、消費者金融の金利だと、最低返済額も高くしないといけない
  • みずほ銀行が高いのは、比較的「お堅い」銀行だから

…という風です。金利に関しては、この中ではみずほ銀行が特に低いのですが(一番はソニー銀行)、低金利のみずほ銀行でも、最低返済額は断然高くなっています。これは上に書いたように「堅実」な方針だからです。

しっかりした人しか審査を通さない、ということですね。

最低返済額だけ返済するのは、極めて危険

たとえば消費者金融で「10万円借りて、毎月4000円だけ支払い」という風にすると…。

  • 返済期間…32ヶ月(2年8ヶ月)
  • 利子総額…2万6242円

…という風になります。

  • 完済まで「約3年」かかる
  • 10万円借りて、2万6000円の利息を払う

ということです。これを見ると多くの人が愕然とするのではないでしょうか。これが「最低返済額だけ払う」ことの恐ろしさです。

ちなみに、どんな計算になるのか、返済シミュレーションの結果を下に一覧にします。

月数 元本 利息 残高
1 100000円 1500円 98%
2 97500円 1463円 95%
3 94963円 1424円 92%
4 92387円 1386円 90%
5 89773円 1347円 87%
6 87119円 1307円 84%
7 84426円 1266円 82%
8 81693円 1225円 79%
9 78918円 1184円 76%
10 76102円 1142円 73%
11 73243円 1099円 70%
12 70342円 1055円 67%
13 67397円 1011円 64%
14 64408円 966円 61%
15 61374円 921円 58%
16 58294円 874円 55%
17 55166円 827円 52%
18 51991円 780円 49%
19 48766円 731円 45%
20 45493円 682円 42%
21 42169円 633円 39%
22 38795円 582円 35%
23 35369円 531円 32%
24 31890円 478円 28%
25 28359円 425円 25%
26 24773円 372円 21%
27 21133円 317円 17%
28 17437円 262円 14%
29 13684円 205円 10%
30 9874円 148円 6%
31 6007円 90円 2%
32 2080円 31円 0%

このシミュレーションから学べるポイントをまとめると、

  • 返済率が半分になるのが、ようやく18ヶ月目(1年6ヶ月)
  • 1年かかっても、まだ3分の1しか返済できていない(残り67%)

ということです。最低返済額が小さいというのは、これだけ悲惨なことなんですね。

「最低返済額が小さい!」という宣伝に乗せられないように

キャッシングの情報サイトではよく「○○銀行のカードローンは、最低返済額が2000円から!」などと、その安さを宣伝しています。確かに、本当にお金がなくて困っている人にとっては、それは助かることでしょう。

しかし、上の返済シミュレーションを見てもわかる通り、最低返済額が小さいというのは、本当に危険なことなのです。

もし「毎月1万円」返済していたら?

これがもし「毎月4000円」でなく「毎月1万円」返済していたら―。これは下のような結果になります。

  • 返済月数…11ヶ月
  • 利子総額…9162円

という風です。さっきの場合と比べると、

  • 返済月数…21ヶ月(1年9ヶ月)の差
  • 利子総額…1万7080円の差

…となります。これを見て「大きな差」と思うか「小さな差」と思うかは、大変な違いです。その説明を箇条書きすると、

  • 10万円で1万7080円なので、「17%」である
  • 自分の所得の17%が、利息で消えるのに等しい
  • この生活を生涯続けると、「生涯年収の17%」が、利子で消えることになる
  • サラリーマンの生涯年収は、今後は2億になる
  • つまり、生涯で「3400万円が消える」のに等しい

…ということです。恐ろしいですが、借金をしまくって全然返済しない人というのは、人生でこのくらいのロスをするんですね。

実際、歌手のさだまさしさんは「28億円」借金し、「7億円」の利息を払っています。さだまさしさんの場合は「人生の糧になる」使い道だったし、返済生活だったので、もちろん問題ありません。

私が書きたいのは、上に書いた「3400万円が利息で消える人生」は、実際に起こりうるということです。借金に頼る生活というのは、そのくらい危険なんですね。

消費者金融はあくまで、急場をしのぐだけにする

ということで、消費者金融にしても銀行カードローンにしても、とにかく「急場をしのぐ」ためだけに使いましょう。これで、事業の資金を継続的にやりくりするとか、いつまでも借りたままにしておくとか…。そういう生活は絶対にしてはいけません。

「1万円返済」と「4000円返済」の違いを見てもわかったでしょうが、早期返済するなら、消費者金融もそれほど怖くないのです(というより、全く怖くありません)。

もし、やむを得ない事情で銀行カードローンや消費者金融などのキャッシングを利用することになったら、

  • 絶対必要な金額しか借りない
  • とにかく早期返済する

ということを意識してください。(当たり前のように言われていることですが、守れていない人が非常に多いのです)

早期返済が一番の「低金利」である

銀行キャッシングと消費者金融を比較すると、「銀行キャッシングの方が低金利」というのは誰もが知っています。

  • 銀行カードローン…14.5%程度
  • 消費者金融…18.0%程度

というのが普通のキャッシングでかかる金利ですね。明らかに銀行カードローンの方が金利が安いのですが、「消費者金融の方が、毎月2倍多く返済する」という条件にすると、消費者金融の方が利息が半分近くになります。

もちろん、これは「消費者金融が安い」ということではなく「早期返済が安い」ということ。返済ペースを早めると、トータルの利子総額をそれだけ小さくんできるんですね。

ということで、支払う利子総額を小さくしたい人は、「低金利」や「無利息期間」にこだわるのももちろん大事ですが、何よりも「一気に完済する」ということを意識してください。

早期完済するために重要なこと

多重債務者で、クレジットカードの強制解約を食らった私の経験からいうと、早期完済をするには「とにかく働いて、稼ぐ」ことです。この利点は、「収入が増える」というのもありますが、もう一つ「支出が減る」ということもあります。

「遊ぶ時間がないので、自然と遊びの支出が減る」ということですね。これを悲しい人生という人もいるかも知れませんが、私は「いつまでも借金を抱えたままの人生」の方が、よほど悲しいと思います。

借金は、必要に迫られて最低限する分には仕方ないし、そういう時は非常に役立つサービスです。(だからこそ、古代バビロニアの時代から、貸金業者が存在したのです)

という風に、貸金業自体はいいものなのですが、それでも借金をしたら、とにかく一日でも早く完済する…ということを意識してください。

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