楽天銀行スーパーローン(カードローン)は土日キャッシングにも対応しています。条件やポイントをまとめると下のように言えます。
- 楽天銀行の口座が必要
- 申し込みは午前中~14時までにする
以下、詳しく説明します。
目次
土曜日・日曜日の借り入れには楽天銀行の口座が必要
楽天銀行スーパーローン(カードローン)の土曜日・日曜日の審査では、楽天銀行の口座が必須となっています。平日の場合はなしでもOK(他の銀行口座でもスピード振込可能)なのですが、土曜日・日曜日・祝日は楽天銀行の口座が必要
「平日はなしでもOKなのに、土曜日・日曜日・祝日は必要」となる理由は―。
- 土曜日・日曜日・祝日は他の銀行が閉まっている
- 楽天銀行が振り込もうとしても、振り込めない
…という簡単な理由です。このパターンは銀行カードローンでは非常に多く、土曜日・日曜日・祝日でも「その銀行の口座なしでOK」というのは、下の3つの銀行に限られています。
- 新生銀行カードローン(レイク)
- 三菱UFJ銀行カードローン
- 三井住友銀行カードローン
これらはすべて「ローン契約機でカード発行」することによって、土曜日・日曜日・祝日でも「その銀行の口座なし」でのスピード借入ができるようになっています。しかし、楽天銀行スーパーローン(カードローン)やその他の銀行カードローンには自動契約機がないので、これができないということですね。
要は「自動契約機があるかないか」という違いですが、これがあるかないかで、土曜日・日曜日の借り入れができるかどうかが分かれるのです。
大手の消費者金融は、みんな土曜日・日曜日の融資が可能
自動契約機・無人契約機というと「消費者金融」を連想する人が多いでしょう。アコム・プロミス・SMBCモビット・アイフルなどの大手のキャッシングブランドですね。
で、これら消費者金融はすべて無人契約機・自動契約機を持っています。そのため、土日キャッシングは平日とまったく同様にできます。そのため―。
- 楽天銀行の口座は持っていない
- 三菱UFJ銀行などの審査時間に間に合わなかった
という場面では、消費者金融の土曜日・日曜日の融資を利用するようにしましょう。
(もっとも、先の3つの銀行の中では、新生銀行カードローン レイクが消費者金融なみに長い時間でスピード審査しているので、レイクで借りれば大体OKですが)
…というように、楽天銀行スーパーローン(カードローン)の土日キャッシングの条件に合致しない人は、消費者金融での借り入れも検討してみてください。
土曜日・日曜日・祝日にスピード借入する場合の注意点
楽天銀行スーパーローン(カードローン)だけでなく、すべてのキャッシングにおいて共通する、土曜日・日曜日の借り入れの注意点。これは下のようになります。
- 平日よりも早めに申し込む
- 楽天銀行のように「銀行口座が必要」でないか、事前にチェックする
- 消費者金融で、振り込みを希望する場合、借り入れ先が限定されている
以下、それぞれまとめます。
土曜日・日曜日の審査は、平日よりも早めに申し込む
土曜日・日曜日・祝日の審査は、銀行・消費者金融の審査部も人手が薄くなっている可能性があります。どこの会社でもやはり土曜日・日曜日・祝日は従業員が休みたいもの。
そういう中で土曜日・日曜日・祝日に出勤を強いるということは「休日手当を出さなければいけない」ということ。これは企業にとってコストなので、できるだけ削減したい…と考えるのは普通でしょう。
ということで、土曜日・日曜日・祝日は平日よりも、審査にかかる時間が長くなる…という可能性もあります。あくまで可能性ですが、それによってその日中の借入に間に合わないというのは残念なこと。そうならないためにも、土曜日・日曜日・祝日の借入審査は特に早めに申し込むようにしてください。
「その銀行の口座が必要」でないかどうか、事前にチェックする
ここまで書いてきた通り、「その銀行の口座必要」という条件でないかどうか、事前に確認しておく必要があります。
消費者金融の場合は関係ありませんが、あくまで銀行キャッシングで借りる場合です。先に書いた「三菱UFJ銀行・新生銀行・三井住友銀行」以外は、すべてこの条件なので注意してください。
(横浜銀行・みずほ銀行・静岡銀行などは「その日中に口座開設する」という方法もあります。時間がギリギリになりますが)
消費者金融の土日振り込みは、限定されている
消費者金融の場合、基本的に土日キャッシングでは振り込みが選べません。しかし、例外もあります。
- プロミス…三井住友銀行やジャパンネット銀行をはじめとした、全国約200の金融機関
- アコム…楽天銀行
に振り込む場合です。ちょうど楽天銀行が出てきましたね(笑)。
このように、「24時間・年中無休振り込み可能」という提携銀行を持っている消費者金融は、土曜日・日曜日・祝日でもスピード振込できます。しかし、それ以外の消費者金融はすべて、土日振り込みには対応していません。
スピード振込で借りる必要はあるのか?
基本的に、振り込みで借りなければいけない…という理由はあまりありません。もし「その日中に口座に入金が必要」というなら、「直接ATMから入金すればいい」からです。
- 一度、ATMから現金で直接借りる
- その現金を、銀行ATMから直接口座に預け入れする
…というシンプルな方法ですね。少々手間がかかりますが、これで一応「その日中の入金」はできます。
では、他の理由で「振り込みでなければいけない」というケースは何か。これは、消費者金融の場合自宅から行ける場所に、その業者・ブランドの自動契約機がないという場合です。
- 振り込み以外の土曜日・日曜日の借り入れは「ローンカードの発行」が必要
- しかし、無人契約機に行けなければ、カード発行はできない
- だから、振り込みでキャッシングする必要がある
ということです。ただ、大手の消費者金融のローン契約機がすべてないような地域というのは、相当な僻地だけです。大抵は、少なくとも自動車に乗ればどこかしらの自動契約機・無人契約機に着くので、これはかなりのレアケースと思ってください。
楽天銀行以外の銀行の土日キャッシングについて
もし楽天銀行スーパーローン(カードローン)で土曜日・日曜日の借り入れできなかった場合、どうしても銀行カードローンで借りたいという人は、先にも書いた
- 三菱UFJ銀行
- 新生銀行(レイク)
- 三井住友銀行
のどれかで借りることになります。ソニー銀行もありですが、ソニー銀行は銀行口座なしの場合、スピード借入はできません。翌日融資になります。
ということで、この3つの銀行の土曜日・日曜日の借り入れについてまとめます。
楽天銀行スーパーローン(カードローン)の土曜日・日曜日の融資の在籍確認について
再び話題を楽天銀行スーパーローン(カードローン)に戻します。土日キャッシングがしやすいかどうかの条件として、もう一つ「在籍確認を省略できるか」という点があります。理由は―。
- 土曜日・日曜日・祝日は職場が休みのことがある
- その場合、在籍確認の電話をかけても誰もでない
- 在籍確認できないので、借り入れできない
…という風になるわけですね。特に土日キャッシングの場合、これが原因で借入審査に落ちる…ということは非常に多いのです。
クレジットスコアが高い人なら、楽天銀行は電話連絡なしでOK?
あくまで楽天銀行スーパーローン(カードローン)の審査に通った人たちの口コミ・評判による情報ですが、クレジットスコアが高い人の場合、在籍確認が省略されるということも多いと言われます。
クレジットスコアというのは、その人の職業・年収などを点数化(スコアリング)したものです。でこの点数が高い人は「在籍確認するまでもない」ということで、省略されることもある…というわけですね。
在籍確認というのは、銀行法・貸金業法・割賦販売法などで決められている法的な義務ではありません。そのため、銀行カードローンや消費者金融の判断によって「なしにしてもいい」ものなのです。
「それでも絶対必須」という銀行カードローンもありますが、楽天銀行の場合、それはない(状況によって柔軟に対応)という口コミ・体験談が多いので、この点は土曜日・日曜日の借り入れでも有利な点と言えます。
以上、楽天銀行スーパーローン(カードローン)の土日キャッシングについてまとめました。休日にお金が必要になった時に、参考にしていただけたら幸いです。