SMBCモビットのスピード融資は、特に「電話連絡の代替措置を取れる」という点で、他の消費者金融よりも有利です。ポイントをまとめると―。
- 職場への電話連絡なしになれば、勤務先が休みの日でも借りられる
- 審査時間は他の大手と同じ最短30分
- (※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります)
- スピード審査の受付日時も、他の大手とほぼ同じ
- 土曜日・日曜日・祝日でも平日と同様にスピード借入できる
…という風です。以下、詳しく説明します。
目次
電話連絡の代替措置があるのが、一番の強み
SMBCモビットのスピード融資で一番の強みは、「電話連絡の代替措置がある」ということ。
- 保険証・給与明細を提出する
- 三井住友銀行・三菱UFJ銀行どちらかの口座があればOK
- 電話連絡を回避しなければならない理由がある
- これらの条件を満たせば、基本的にWEB申し込みのみで「なし」にできる
…ということです。以下、詳しくまとめます。
保険証は、勤務先のものであることが必要
保険証にもいろいろ種類がありますが、「何でもいい」というわけではありません。「社会保険証・組合保険証・共済保険証」などの「勤務先の保険証」であることが必要です。
で、逆にNGなものは何かというと、国民健康保険証などの「誰でも加入できる」というもの。国民健康保険証はフリーターや無職の人などでも、保険料さえ払っていれば加入できます。
もちろん、これは国民皆保険という「いい制度」なのですが、カードローン審査の信用度としては「誰でも入れる保険」というのは、価値が低いのです。電話連絡の代わりにするわけですから勤務先から発行されているものでなければ意味がないということですね。
この点は、会社員・OLとして働いている人であれば、いつもの保険証を提出するだけなので、特に問題はありません。逆にフリーターの人などは、少々厳しいと考えてください。(フリーター・アルバイトの人でも、会社の保険証を持っていればOKですが)
WEB申し込みのみで「なし」にできるのは便利
このように保険証や銀行口座の指定など、条件はいくつかあります。しかしこれらさえ満たしていれば、SMBCモビットの「電話連絡なし」は、非常に便利です。
というのは「普通にネット申込みと同じ手続きで、そのままなしにできる」からです。つまり、個別に電話連絡の回避を依頼したり…という手間がないわけですね。
プロミスの場合は、最初の確認電話が携帯に来た時など、口頭で希望を伝える必要があります。もちろん伝えればいいのですが、その分少し時間をロスしますし、何となくこういう会話を電話越しにするのが緊張する…という人もいるでしょう。
また、審査を受けている場所が出先だったり職場だったりすると、会話の内容を人に聞かれるのがいやだということもあるでしょう。この点、プロミスはSMBCモビットよりも「電話連絡なし」のやり方で、少々難点がある…ということもできます。
(プロミスもSMBCモビットと同じ書類を提出すれば、それで審査に通るのですが)
つまりSMBCモビットの「電話連絡なし」についてまとめると―。
- 方法はプロミスと同じ
- しかし、三井住友銀行・三菱UFJ銀行のいずれかの口座が必要
- それさえあれば、WEBのみでなしにできるので、プロミスより楽
…という風になります。SMBCモビット・プロミスの「電話連絡なし」の条件を満たせる人で、より楽になしにしたいという場合は、SMBCモビットで申し込むようにするといいでしょう。
審査時間は、他の大手の消費者金融と同じ最短30分
SMBCモビットの審査の所要時間ですが、アコム・アイフルなどの他の大手の消費者金融と同じく「最短30分」となっています。大手の消費者金融はノーローンが「最短20分」というのを除けば、みんなこの時間です。
しかし、おそらくその中でも一番早いのはSMBCモビットでしょう。理由は―。
- WEB完結申込が一番充実している
- 10秒簡易審査
…ということです。おそらく、同じ「最短30分」でも実際に30分で終わることが一番多いのはSMBCモビットではないかと思われます。
(最短というのはあくまで最短であって、必ずその時間で終わるというわけではないですからね)
SMBCモビットの審査時間をさらに短縮する方法
これはSMBCモビットだけではありませんが、審査時間をさらに短縮する方法もあります。それは、「WEB申し込みと、自動契約機での本審査を組み合わせる」…という方法。簡単に言うと―。
- 申し込みは通常通りネットの申込みフォームからする
- その後、三井住友銀行のローン契約機に行く
- 本人確認書類の提出や契約書類の記入などの本審査を、契約機でする
…という方法です。この方法によって審査時間が短くなる理由は―。
- 自動契約機で審査している人は、優先的に審査される
- しかし、全部の申込情報を自動契約機から送信するのは大変
- ↑(手書きやタッチパネルでの記入は、パソコンのタイピングに比較して不利)
- そのため、審査情報だけ先にネットから送信した方がいい
- そして、本審査だけ自動契約機ですれば、優先して審査してもらえる
…ということです。ただ、このコンボ技は当然「ある程度近所に三井住友銀行のローン契約機がある」というのが条件になります。たとえば片道1時間かかるような場所だと、逆に移動で時間を食ってしまい、審査時間が長引く…ということもあり得ますからね。
(審査時間自体は変わりませんが、要はムダな時間を使うということです)
ということで、あくまで三井住友銀行のローン契約機が近くにある方限定ですが、こういう方法で審査時間を短くすることもできるので、参考にしてみてください。
SMBCモビットのスピード借入は何時までに申し込めばいいか?
SMBCモビットでスピードキャッシングをしたい場合、何時までに申し込めばいいか。これは、アイフル・ノーローンなどの消費者金融と同じく、19時~20時が目安となっています。
- スピード審査は毎日21時までしている
- その2時間~1時間前には、申し込んだ方がいい
- 逆算すると、19時~20時となる
…ということです。もちろん、あくまで「この時間だったら大体スピード借入できる」という目安であり「絶対にスピード融資できる」というわけではありません(これはSMBCモビット以外のどの消費者金融でも同じですが)。
…と一応念押ししておきますが、SMBCモビットの審査は大手の消費者金融の中でも最速レベルなので、実際には大体間に合うと考えてください。
SMBCモビットは土曜日・日曜日・祝日でもスピード借り入れ可能
SMBCモビットのスピード融資は、平日はもちろん、土曜日・日曜日・祝日でも可能。時間もまったく同じ21時までです(つまり、申し込みは遅くとも20時までにします)。
特にSMBCモビットは年末年始でも、元旦=1月1日以外全部スピード審査しているという強みがあります。つまり―。
- ゴールデンウィーク
- お盆
- クリスマス
なども、まったく休むことなくスピード審査・スピードキャッシングしているというkとですね。プロミスも同じスケジュールでやっていますが、このような特殊な休日・祝日にスピード借入したい場合は、ぜひSMBCモビット・プロミスのどちらかで借りるといいでしょう。
SMBCモビットでスピード借入ができない人
ここまで書いた通り、スピードキャッシングに関してかなり有利なSMBCモビットですが、SMBCモビットではスピード借入できない…という人もいます。
たとえば「無収入の専業主婦」です。これはSMBCモビットだけではありませんが、大手の消費者金融はみんな収入がない専業主婦に対しては融資していません。そのため、最短即日か翌日かなどは関係なく、専業主婦の場合は借り入れ自体ができない…ということです。
この点、専業主婦の方にとっては少々不便かも知れませんが、大手で共通のルールなので、ぜひ意識してください。
以上、SMBCモビットのスピード借入についてまとめました。特に勤務先への電話連絡をなしにしたいという人にとっては、一番便利なキャッシングブランドなので、そうした方に強くおすすめします。