ノーローンの審査では在籍確認が必須です。プロミスのように「条件次第で代替措置がとれる」ということもないですし、アコムのように「失敗しても10万円まで借りられる…ということもありません。
ということで、ノーローンで借り入れしたい場合は「在籍確認を問題なく受けられる」という条件が必要になります。
勤務先が休みの日時では実質スピード借入不可能
このように「在籍確認が必須」ということは、勤務先が休みの日時ではスピード審査ができない…ということです。在籍確認も審査の一部(というか仕上げ)ですからね。
ということで、土曜日・日曜日・祝日や夜間など、自分の会社の営業時間外、あるいは定休日などに申し込む場合は、ノーローンではスピード借入できないと考えてください。(考えて…というか、実際できないのですが)
ノーローンでは在籍確認の代替措置は取れないのか?
ノーローンでは、このように「休日なので在籍確認が取れない」という人に対して代替措置は用意していないのか―。答えは「ノー」です。在籍確認の代替措置があるのは、大手の消費者金融の中でもプロミスだけです。
ということで在籍確認ができない日時でスピードキャッシングしたい場合、プロミスで申し込むようにしましょう。別にその日中に借りられなくてもいい…という場合はノーローンでもいいですが、その日でないといけないなら、ノーローンでの申し込みはおすすめできません。
プロミスの代替措置はどういうやり方か?
これは簡単に言うと「書類の提出」です(あくまで、代替措置でOKと認められた人だけですが)。書類は―。
- 会社の保険証
- 会社の給与明細
の2通りです。この2通りは、サラリーマン・OL・公務員として働いている人だったら、問題なく持っているはずなので、それを提出するだけでOKです。作業としては特に難しいことではありません。
フリーター・アルバイトは、少々難しいかも
逆に勤務先で保険証が発行されていない、フリーター・アルバイト・パートの人などは少々厳しいかも知れません。というのは、この「保険証」というのは、アルバイト・フリーターの人がよく入っている「国民健康保険証」ではダメだからです。
- 社会保険証
- 組合保険証
などの、所属している組織から発行される保険証でないとダメなんですね。国民健康保険証と違って、これらは「その会社・役所」などで勤務していないと発行されないので、これがあれば、在籍確認の代替措置になる…ということです。
そしてフリーター・アルバイト・パートの人の勤務時間では、これら職場の保険証が発行される…ということはあまりありません。
アコムの在籍確認は、失敗しても借入可能?
ノーローンではどの道在籍確認必須なので、ノーローン以外の消費者金融についてさらに書いていきます。次はアコムです。
アコムは冒頭に書いた通り「失敗しても、限度額10万円以下で融資可能」という条件になっています。で、これはどういうことかというと―。
- 在籍確認の電話自体は必ずかかる
- つまり、電話自体回避したいという人には、無理
- あくまで「在籍確認は平気だけど、勤務先が休みなので確認が取れない」という人のための手段
…ということです。とりあえず確認が取れなくても10万円融資してもらえば、大体のピンチはクリアできるでしょう。
そして、アコムはその後あらためて再度在籍確認し、それで確認が取れたら限度額が通常になります。ということで、「とりあえずは10万円でいいけど、限度枠はもっと欲しい」という人にもおすすめできます。
急ぎのピンチだけでも、とりあえず10万円で切り抜けられるようになっている、アコムの在籍確認のルールはかなり合理的かつ便利といえるでしょう。
アイフルもノーローンと同様に、在籍確認が必須
在籍確認の代替措置が取れない…というのは、大手の消費者金融の中でノーローンだけではありません。アイフルも同じように―。
- 在籍確認は必須
- 回避の方法・代替措置はない
というルールになっています。かなりクレジットスコア(信用度)の高い人の場合は、自動的に省略される場合もあるようですが、それはレアケースと考えてください。大抵の人は、アイフルではノーローンと同様に「必ず在籍確認」されます。
それでもノーローンで借りたいという場合は、在籍確認とうまく付き合う必要があります。多くの人は在籍確認を過剰に警戒していますが、実はそれほど怖いものではありませんし、職場にキャッシングがバレるようなものでもありません。
以下「在籍確認で勤務先の人に借金がバレることはない」ということを、まとめていきます。
ノーローンの在籍確認は、どのようにかかって来るのか?
これはノーローンだけでなく、どのキャッシング業者(大手・中小問わず)でも同じですが、「ノーローン」などのブランド名・業者名を名乗ることはありません。
では、どう名乗るのかというと「担当者の個人名」でかかって来ます。「山内ですが、外山さんお見えですか」というような、ごく普通の私用電話のような感じですね。
そのため、下のような条件でなければ、職場の人に「キャッシングの在籍確認だ」とバレることはありません。
- そもそも、普段電話がかかって来ない人である(申し込み者が)
- 職場自体、外部から私用電話がかかって来ないところである
- 電話をとった職場の同僚が、キャッシングの経験者だった
というような条件です。これらの条件だったら、確かに職場にキャッシングがバレる可能性はゼロではありません。しかし、このような条件が揃うことはめったにないので、この点は安心していいでしょう。
基本的に、キャッシングで審査通過した多くの人の体験談・評判を見ても、「在籍確認によって勤務先の人に借金がバレた」というものはあまり聞きません。多くの人が思っているより、職場の同僚は自分に関心がないので、安心して下さい(これはいいことか悪いことかわかりませんが…)
在籍確認の言い訳は、どう言えばいいか?
ノーローンでもアコム・プロミスなどの他の消費者金融ブランドでも、やはり在籍確認の言い訳は、何かしら用意しておいた方がいいでしょう。(プロミスなどは「回避しない場合」ですが)
よく用いられる在籍確認の言い訳は、下の通りです。
- クレジットカードの審査を受けてるので、その確認電話
- 保険会社の契約手続きをしていて、その確認
- 銀行の自動車ローンや教育ローンを申し込んでいて、その審査
…という風です。一番いいのは「クレジットカードの審査」でしょう。理由は―。
- クレジットカードの審査は、確かに在籍確認をする
- 普通のカードローンよりも、イメージがだいぶいい
…ということです。たとえば銀行のマイカーローンなどというと、クルマに興味のある同僚などは「あれから、車どうなりました?」とか「何の車買うつもりですか?」などと、あれこれ詮索してくるかも知れません。
もちろん、興味を持ってもらえるのは嬉しいことなのですが、職場に内緒でキャッシングしたいという人にとって、これは厄介でしょう。ということで、一番おすすめの言い訳は「クレジットカードの審査」です。
以上、ノーローンの審査での在籍確認と、他の消費者金融で回避する方法などをまとめました。職場バレ・家族バレしないでお金を借りたいという人は、ぜひ参考にしてみてください。