学生のキャッシング

未成年(20才未満)でも、クレジットカードならキャッシングが可能

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未成年でもクレジットカードならキャッシングが可能です。ただ―。

  • 限度額は5万円~10万円と、非常に小さい
  • それすらもらえない場合も多い
  • その分、ショッピング枠が減ることもある

という点に注意が必要です。

限度額は5万円~10万円まで

学生でもキャッシングできるクレジットカードは、例えば下のようなものがありますが、現金の借り入れができる枠は、それぞれこのようになっています。↓

  • 三井住友VISAデビュープラスカード…5万円
  • 学生専用ライフカード…10万円

ライフカードの方が三井住友VISAデビュープラスカードより若干多いですが、それでも10万円です。

他の未成年OKのクレジットカードの現金借入枠を見ても、やはり同じような数字。そのため、未成年(20才未満)でもキャッシングできる金額は、5万円~10万円が基本、と思ってください。

学生は日払いのアルバイトで稼ぐのが基本

いきなり本質的な結論になってしまうかも知れませんが、未成年の学生が急にお金が必要になった場合、やはり日払いのアルバイトで稼ぐというのが基本です。

もちろん、学生だけでなく未成年・10代の人全員ですが、「お金が足りなくなったら、稼げるうちは稼ぐ」というのを、習慣にしておいた方がいいでしょう。

もちろん、どうしても仕方ないケースというのはあります。その時は借りるにしても、その後はやはり、お金が必要になる度に、働いて臨時収入を確保する(というより、日頃から節約してお金をためておく)というのが肝心です。

未成年のうちは、体力もあるし仕事の覚えも早いので、日払いの仕事はいくらでも見つかります。大体毎日5000円くらいはもらえるので、できるだけこうしてキャッシング以外の方法で凌ぐようにしてください。

学生なら、大学から借りられることも

大抵の大学は、学生を臨時でヘルプするために、5万円くらいまでの「臨時貸付」をしています。金額やルールは大学によって違いますが、「明らかに、大学として助けるべき場面」では、助けてくれます。

  • アパートが火災にあった
  • 空き巣に、財布などをすべて盗まれた
  • 父親がリストラされた

というようなケースですね。最後のリストラについては最近は割とよくあるので、「実家からの送金がゼロになった」というようなケースでなければNGでしょう。

何にしても、未成年・20才未満の人でも、学生であればそのように大学からお金を借りるという方法があります。お金に困ったら、まずそれを試してみて(知れべてみて)ください。

社会人の場合、ろうきんカードローンで借りる

もし中卒・高卒で働いていて「未成年だけど、すでに社会人」という場合。こうした人は「ろうきんカードローン」で借りることができます。労働金庫によるカードローンですね。

  • 年収150万円以上
  • 勤続年数1年以上
  • 18才以上
  • 親権者の同意書がある

という条件ですが、これらの条件を満たせば、10万円~50万円という金額を借りることができます。

(条件は、その労働金庫によって多少違いますが、大体これでOKです)

アコム・プロミス・SMBCモビット・アイフルなどの消費者金融ブランドで借りる場合も、普通の限度額はやはり50万円が最大。50万円以上行く人は、かなり安定したサラリーマン・OL・公務員の方だけです。

ということで、ろうきんカードローンの極度額も、20才未満の若者の方が借りるには、「50万円」という十分な金額と言えます。もちろん、誰でも50万円まで借りられるわけではありませんが、その人の収入次第で、高額キャッシングできる可能性もある、ということです。

親権者の同意書は、どうやって作成するのか

「親権者の同意書があれば借入可能」という条件の場合、どうやって作成すればいいのか。これは難しいことはありません。

実は親権者の同意書については「決まった形式」というものがなく、要は―。

  • 書くべき内容が書かれていて
  • 親権者や本人の名前、捺印があればいい

ということなのです。つまり、完全に自由に作成していいんですね。

もっとも「親権者の同意書が必須」としているキャッシング業者の場合、大抵「この用紙に記入してください」と、書類・ファイルを渡してくれます。そのため、特に書き方について迷うことはないでしょう。

もちろんその書類をしっかり確認することは最重要です。全然違う内容が、どこかに小さく書かれているかも知れないですからね。

親権者の同意書を検索していただくとわかりますが、大抵はA4一枚で、ひと目で全部の内容がわかる、シンプルなものです。ワードやエクセルの初心者でも、簡単に作れそうなものです。

ということで、もしそのような簡単な書類ではなく、やたら複雑な「親権者の同意書」を貸金業者が出してきたら「怪しい」と疑ってください。


以上、未成年でもできるクレジットカードのキャッシングや、クレカ以外で借りる方法についてまとめました。先にも書いた通り、できるだけ日払いのアルバイトで稼ぐことをおすすめしますが、どうしても借り入れが必要な時は、参考にしてみてください。

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