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カードローンの申し込みには、年齢制限があります。簡単に言うと―。
- 消費者金融…69才まで
- 銀行カードローン…65才まで
という風。そして、若い方については、「両方20才以上」です。つまり、10代・未成年など20才未満は融資不可…ということです。
年齢条件が他と違う消費者金融・銀行カードローン
上に書いた消費者金融・銀行カードローンそれぞれの年齢制限は、例外もあります。
- 楽天銀行スーパーローン(カードローン)…62才まで(平均より3才若い)
- 新生銀行カードローン レイク…70才まで(消費者金融並)
という風です。(ちなみに、SMBCモビットは満74歳まで借入可能です)
ろうきんカードローンは18才~65才
未成年・10代でも借りられるカードローンとしては、「労働金庫」が提供する「マイプラン」があります。ろうきんカードローンと呼ばれるものです。
- ろうきんカードローンでも、18才から借入可能なのは、中央労金だけ
- ほとんどの労働金庫は、20才~65才
と、多くのキャッシングの情報サイトに書かれていますが、これは間違いです。中央労金以外でも、18才で借り入れできるろうきんカードローンは多数あります。たとえば―。
- 東海ろうきん(ロッキー21、モバイルカードローン)
- 北海道ろうきん(マイプラン)
という風です。他の地域の労金でも18才で借り入れできるものは多いです。ということで、最寄り(というより在住・在勤している)地域のろうきんカードローンで、大体18才でもキャッシングできます。
まだ未成年・10代だけど、キャッシングでお金を借りたい!という人は、ろうきんカードローンも検討してみてください。
(ただし、「労働」とつく通り、働いていることが条件です。勤続1年以上・年収150万円以上が必要です)
プランネルだったら、79才まで借入可能
プランネルという消費者金融のブランドがありますが、ここでは79才高齢者の方でも融資しています。「フリーローン100」というプランで、最高限度額100万円という少額融資専門のカードローンです。
大手の消費者金融ブランドの69才まで、という年齢制限に引っかかる人の場合、このプランネルの「フリーローン100」でキャッシングするのがいいでしょう。
プランネルを運営しているのは、日本文化センターという、通販で有名な老舗の企業。経営実績の豊富な会社なので、信用度も高いです。
80才(80代)でもお金を借りる方法
実は、プランネルの「79才まで」を超えて、80才以上・80代でもお金を借りる方法があります。カードローンやキャッシング・消費者金融…という感じではありませんが、銀行の「リバースモゲージローン」というものです。
これは下のような仕組みです。
- 自宅を担保に融資する
- 返済はしなくていい
- 死んだら、その自宅を回収して、それで終わり
ということ。つまり「自宅の現金化」です。
この方法のメリットは下の通りです。
- 返済をしなくていい
- 死んだ後ならマイホームも要らないので、困らない
- 80才以上でも借りられる
ということです。プランネルの「70才以上でもOK」というのもすごい条件ですが、リバースモゲージはさらに「高齢者でも申し込みやすいローン」といえるでしょう。
(キャッシングやカードローンとはちょっと違いますが…)
リバースモゲージローンを扱う銀行・一覧
現時点で、リバースモゲージローンを扱っている銀行は、下のようなものです。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- 東京スター銀行
- 武蔵野銀行
- 三井住友信託
最後の「三井住友信託」だけは銀行ではありませんが、何にせよ、これらの銀行・金融機関がリバースモゲージローンを扱っています。武蔵野銀行のような地方銀行でも、徐々に広まりつつあります。
リバースモゲージは現代に合っている
いきなり私事ですが、私は両親が残したマイホームを、受け継ぐ気がまったくありません。お金をもらっても住みたくないくらいです。
別に家が嫌いなわけではなく―。
- 田舎なので、何をするにしても時間がかかる
- 両親に植え付けられた自分イメージを引きずってしまう
- 近所の人間関係が多いせいで、自由に行動できない
などなど。特に田舎のマイホームで育った人なら「わかる」と思って頂ける人が多いのではないでしょうか。
おそらく、今後「両親が残した自宅はいらない」という人が、急速な勢いで増えるでしょう。ということで、高齢者の方が残した自宅は、どの道「死後に売却される」のです。
だったら、最初からリバースモゲージローンを組んで、高齢者の夫婦ご本人たちが亡くなったら、自動的に売却されるようにした方がいいと思うんですね。
両親の実家に残れる日本人は、今後ますます減る
私は今この記事をアフリカで書いていますが、来月以降どこに住むかまだ決めていません。私のような根無し草でなくても、多かれ少なかれ、日本人の生活はこれからますます流動的になっていくでしょう。
ブルース・リーの「ジークンドー」という武道が「何でもいいので相手を倒す」というルールしか持っていないように、日本人のこれからの生き方は―。
- 何でもいいから、生きたいように生きる
- 何でもいいから、稼ぐ
というような「特にルールのない」戦国時代のような生き方になっていくでしょう。(多くの人が中学時代や高校時代に望んでいたはずの、「自由な人生」ではないでしょうか)。
こういう時代の変化に反発する人は多いですが、確実にそうなっています。今までの日本は「世界で一番成功した社会主義国」だったのです。
という時代に、もう「両親が残したマイホーム」というのは、ほとんどの子供にとって「不要な物」になる可能性が高いです。リバースモゲージローンは、時代のニーズに適合した、素晴らしいシステムだと言えるでしょう。
(寂しいという人もいるかも知れませんが)
…というように高齢者の方でもお金を借りる選択肢は増えています。消費者金融のキャッシングの場合(プランネル以外は)69才が限界ですが、リバースモゲージローンも含めれば、80才や90才でもOKということです。